セピア色に染まった終戦後の祖父の写真です。 江戸時代から、我家に日本刀がなかったのは、戦後GHQの指令により日本刀を接収された一時期だけでした。 国民が自由に日本刀を持てるようになって、祖父も刀を手にすまし顔。 日本刀が武器にならないように願っていたのでしょうか。 この刀がどんな歴史を歩んできたのか物思いにふける祖父の姿です。