満開を待たずに | 瀬戸際おじさんの徒然日記

花散らしの冷たい雨です。




昭和5年4月8日に亡くなった曽祖父の墓標に
「会者定離 長雨なる日 散る桜 」の辞世が刻まれています。






大正時代に郡会議員を務め、昭和の大恐慌で失意の内に亡くなった時もこのような冷たい雨が降っていたのでしょうか。



それから85年の月日が流れました。



今日も母の入院先の病院で、雨が降る窓の外を呆然と見ています。



でも、それは母の状態が安定しているからこその安堵からです。



又、明日から厳しいリハビリの特訓に耐えてもらわねばなりません。



お母さん‼︎



ファイト‼︎