泣かせますわ、火野 | 瀬戸際おじさんの徒然日記

正平さん。


BSで火野正平さんが自転車で巡るこころ旅。


火野さんに、視聴者から自転車で思い出が一杯詰まった所を尋ねて行ってもらって、そこで手紙を読むと言う内容です。


かつてプレイボーイで名をはせた火野さんのやさしい語り口に引き込まれます。


女性が彼に引かれていくのは当然です。


私が思い出に残るのは、鳥取県の花見潟墓地近くで出会ったおばあさんが、「新仏の精霊船(しゃーらーぶね)が、家族との別れが名残惜しいのかいつまでも沖へ流れていかない」と正平さんに語った言葉と、鹿児島県知覧町の方で、仲が良くなかった両親、もう二人とも亡くなりましたが笑顔で写った唯一の写真、この知覧の茶畑で撮った写真が自分の一番大事な写真、その撮影した知覧の茶畑で火野正平さんがこのことを手紙で読むシーンに涙が止まりませんでした。


この番組を見て涙が止まらなくて困っているのは私だけでしょうか、年をとると涙もろくなると言いますが、年をとっていってるんでしょうね、わたしも。