そんなところで眠りたいです。 | 瀬戸際おじさんの徒然日記

春の風に吹かれてフ~~ラ フ~~ラといい気持でたどりついたところは、私が住む数駅先の近くの焼き鳥屋さん。そこの店長が薩摩の人で、かつて私がお世話になった兵庫県職員の方と同じ出身の方でした。


その職員の方は、鹿児島県高山(こうやま)町の方で、父君が二階堂 進さんの同級生とのことでした。


彼は、少年時代に下級生を荷台に乗せ、牛に引かせて二階堂屋敷へよく遊びに行った、と聞かされていました。


二階堂 進さんは副総理を勤められて、卒寿を過ぎ天寿を全うされ、故郷高山の二階堂屋敷の竹薮の中の戦国時代以前からご先祖様が眠るお墓に永遠の眠りにつかれたと、十数年前にサンケイ新聞が報じていたのを思い出しました。


今から450年前に、私のご先祖様が領主だった地域があり、そこから数キロ先の現在地に居を構え、今に至り、正保、寛文、延宝年紀(1650~70年代)のお墓が並ぶ静かな中で、ご先祖様と眠りたいと思います。