私が仕えていた元首長に偶然会いました。 | 瀬戸際おじさんの徒然日記

87歳になられましたが、今もかくしゃくとしておられます。


御用初めには、明治天皇の御製「あさみどり 澄み渡りたる・・」を、

4月1日では、二本松藩主丹羽氏の戒めに『お前のいただく棒禄は人民の汗であり脂である、下民は虐げやすいが、上天に欺くことはできない」の意味で書かれた漢詩を説明されて、職員は市民のためには骨惜しみせずに働けと訓示をされておりました。


元特攻隊員で、自分の命は終戦に一度は終えたと。


今の命はおまけの人生だと。だから人のためには命も捨てる覚悟はできているとも言われていました。


厳格な人柄のなかにも、こころのやさしい方でした。


定年まで2年余り、今まで多くの首長に仕えてきましたが、この方の後ろ姿を手本に自分もがんばってきました。


この方に仕えさせていただいたことが私の誇りです。


いつまでも元気で、私達を見守っていただくように祈りながら見送りました。