鳥取県赤碕の | 瀬戸際おじさんの徒然日記

花見潟墓地へ火野正平さんがサイクリングで、投稿者の手紙を元に訪れる番組でした。


その手紙の中に、その昔夏休みになると従兄弟たちが大勢集まって、しばしを過ごしたおじさん宅の懐かしい思い出と、もてなしてくれた祖父母,おじさん、おばさん達への感謝、そしてそのすべての人はすでに亡くなり日本海を前にした花見潟のお墓に眠っていますのでそこを訪ねて下さい、と言う内容でした。


私もずーっと昔の夏休みことを思い出しました。


墓地を探して訪ね歩く火野さんが、近くの人に「シャーラー船」のことを聞いたいた時、お年寄りのおばさんが、「沖から流すとき、なかなか船から離れようとしないんや、新仏さんが寂しいので船から離れていかんのや、その時ほど寂しいことはないわ」と答えておられました。


祖父母、父のことを思わず思い出して涙が流れてしまいました。


そういえば、名和長年公が後醍醐天皇を隠岐の島からここ船上山へ脱出お迎えしたのも赤碕でしたね