お盆を前にして、今年の初盆の家へのお供えの準備をしています。わが地区600世帯でこの1年に11人の方が亡くなりました。市役所のホームページの訃報の欄にも同僚の家族の名前がたくさんありました。なんといっても一番ショックだったのは同僚が勤務中に不慮の事故で亡くなった事でした。亡くなる3日前に出勤時のエレベーターで話を交わすこともなく先に降りていった後姿が最後になりました。今から思えば、なんとなくさびしい後姿だったように思います。あいさつの一言も掛けてあげていたらと思うことしきりです。
そして初盆のお供えを誰が持っていくかで話をしていると、83歳の母が持って行ってくれることになりました。
老体にむちを打たせて、老人虐待か、ボケ防止の親孝行かわかりませんが、未だに親にすがることを忘れないトホホな公務員の、静粛なお盆をひかえて卑しきことを謀った1日でした。(汗をふきふき)