超変革前半戦総括


久々になりました。
わかってはいたものの、こう苦しいを通り越して情けない試合ばかりだと更新する気も失せますねw

さて、総括です。
大枠のテーマとしては、
1打線の不振
2中継ぎ陣の崩壊
3鳥谷のフルイニング
以上3点です。

もちろんそのほか先日の中谷と俊介の激突に見られる連携不足や藤浪の成長具合などもあるんですが、それらはまあキャンプやオープン戦で予想できたことなので割愛します。

1打線の不振
主力組がここまで成績を落とすのは予想外でしたね。打線は福留を除き、145キロ以上の速球を投げられればカットするのが精一杯というのが現状。これが速球に振りまけない力をつけるというテーマを掲げておいてこれなのかと思いますよ。例えばソフトバンクの打者なんかは阪神打線と比較すると打撃フォームにおいて準備するステップが格段上だと感じます。早く始動して、そこからゆったりとタイミングを取り始める。その中で打つべきボールを捉える技術が高い。阪神高山を例にしてみると、オープンに構えて一度足をスクエアに戻すステップをしてからスイングに行く。そのステップをしてるときにはすでにピッチャーがリリースに入っているので、必然的に構え遅れになる。それならもう少し早く始動を始めるなり、オープンをやめて、スクエアに戻すステップ位置を始動ポイントにするなどするべきかと思うんですがね。
また、中谷を例にすると、彼は比較的早めに指導して140後半の速球を叩ける選手ではあるんですが、いかんせん抜くボールに対しての反応が弱い。バットが止まらない状態なわけです。中谷はバットのヘッドがピッチャー側に向いた状態から振りに行くので、バットを出すときにはヘッドの向きがピッチャー側にあることがロスにつながっているわけです。ゴメスのバットユラユラもしかり、無駄な動きを打席内でしている選手が多すぎる。
SB柳田やYS山田なんかは、スイングスピードが注目されてますが、無駄な動きがない。もしくはスイングスピードでカバーできて、メリットと化している。
山田と梅野を比較します。
山田の場合、足を大きく上げてタイミングをとりますが、腰のひねりが小さく、バットを出すときにロスがない。なので、足をあげた位置エネルギーが良い方向に作用している。対して梅野は、足を大きく上げて、さらに腰をめちゃくちゃ捻るので、ほとんどが振り遅れになる。

まあ速球に振りまけない意識は大切ですが、速球に振りまけない=強いスイングだけでなく、始動とスイング内での動き。ここが抑えられて初めて速球に振りまけないスイングができると見ています。
後半戦はここに意識をおいてもらいたいですね。


2中継ぎ陣の崩壊
最近は藤川、ドリスが勝ちパターンで収まってきましたが。それ以外がやや不安。榎田や高橋に負担がかかりすぎていますから、若手の成長に期待したいんですが、その若手がだらしない。歳内は変わらないし、石崎はすぐ故障するし…(笑)
しばらくは中堅、ベテランに頼る形になりそうですね。


3鳥谷のフルイニング
これは早急に解決しないといけない課題でしょう。
とかく、今年の鳥谷は守備、打撃が軒並み悪い。やっぱり目なんでしょうか。スイングもやや遠回りしている感があります。まーそれは毎年のことなので良いんですが、バットの上っ面にあたる打ち損じが多すぎる。今の成績でフルで出すメリットがないんですよね。もちろん今の阪神において、今の鳥谷ですら必要な打者とせざるを得ないんですが、休ませることも視野に入れないといけないでしょう。動体視力が低下しているのなら、ちょっと専門外なのでわかりませんが、感覚的なものなら、そのズレを修正しないといけない。
そのために敢えてスタメンを外すなり、ミニキャンプを張るなり、とにかく打撃練習に費やすyなどしてとにかく修正してもらいたい。


なんかもっと詳しく書くつもりが、面倒になったのでこの辺で失礼しますw

情けない試合

久しぶりの投稿

貧だが目立つ最近の打線。今日も試合は残念ながら9回からしか見れてないものの、最後の最後12回に3点入れられて万事休す。

僕が情けないとしたのは、当然9回からですが、上本の守備。田面の先頭四球。

まず上本の守備ですが、セカンドにランナーがいる状況下でハーフライナーが飛んでくる。普通ならばセカンドランナーを目で制して進塁させないのが当たり前のプレー。しかしバウンド処理にもたついてサード進塁を許す。いや、あんた何年目だ、と。
仮にもセカンドでレギュラーを張った時期がある選手にも関わらずあんな守備をされたらピッチャーはたまったもんじゃない。それこそ上本クラスなら3割15本30盗塁くらいしないと割に合わないですよ。
高校の時から打撃センスの高さから、相当期待してましたし、阪神が獲得したときは飛び上がるほど喜びました。チェンから満塁ホームランを打ったときなんか、そのときはロクに試合も見てない中途半端なファンが上本は守備の選手だと体型のみを見て言っていた時期だったので、それ見たかとほくそ笑んでたんですがね。今はわけのわからない無駄なバタバタした動きが守備のみならず打撃にも出てきて、バッターボックスの立ち位置がキャッチャーよりにも関わらず若干ベースに被さるように、また頭が足の位置よりベース寄りに構えるので、当然得意だったはずのインコースも上手く捌けない。残念ですよ。
もう上本はラッキーパンチを狙う前みたいなフォームに戻すか、本格的に原点回帰するしかないでしょう。今の打力じゃ守備力を考えるとレギュラーでは使えません。これが若手なら話は別ですが。

で、田面。プロ2試合目ということもあって仕方ないのかも知れませんが、先頭打者に、しかも右対右で四球ではねえ。そのあとを受ける榎田は登板過多になり気味ですし、ランナーなしとありでは大きく違うし、おめけに控えピッチャーが0。そりゃプレッシャーのかかり方が違う。そこは田面も今後の糧として下さい。

打線は12安打1得点ですか。いや超変革を成し遂げるのは難しいですね。


ヘイグ抹消

今日は試合がお休み。
なので手短に。


ヘイグの登録が抹消されました。
正直驚きました。
最近状態が落ちているとはいえ、新外国人で甘い球や外角を捉える技術の高さを見せていたので。これから課題である内角や速い球をどう捉えていくかを見ていきたかったんですが…。

フォームは指摘した通り、
高く構え、そこからバットをおろし、ヒッチして打ちに行く。イメージとしては金本監督の現役時代に少し近いでしょうか。ただやはり構えが高すぎる。金本監督の場合頭の横らへんで、ヘイグの場合、頭の少し上らへん。決定的に違うのは、やはりバットの上下動でしょう。昨シーズン引退された関本さんが現役のとき、散々解説者から言われていたのは、バットを高く構えて1度下ろしてから打ちにいくのは難しい、ということ。ヘイグはそこからさらにヒッチするわけですから、相当難しい打ち方をしています。金本監督に話を戻すと、基本的なグリップの位置は変わらない。ヘイグはグリップを大きく落としてから打ちにいく。これは大変なロスになります。
そしてヒッチすることのメリットを享受できていないのではないか、という部分も気になる。
ヒッチする場合、内からバットを出すことで、最短距離でバットを出せる、つまり基本的にはインコースは打てると考えます。しかしヘイグの場合若干踏み込みながらステップするので、いわゆるヒッチダウンに加え、踏み込みの2重のブレ、目線のブレが生じているように見受けられます。
ヒッチそのものは悪とは捉えませんが、あまりにヒッチダウンするのならば、そこは矯正してあげた方が良いと思いますし、踏み込みをヒッチするならスクエアに打ちにいかせた方が良いと思います。

さて、ヘイグの登録抹消の件です。
やはりヘイグは助っ人ですので、即戦力として期待されているわけです。その選手を開幕20試合目くらいで2軍にいかせるのはどうなのかと思うんですよねー。やはりロングスパンで見る選手ではないので、あくまで今シーズンを戦うための戦力。となると、速いうちに課題に向き合う機会を作ってあげるべきだと思うんですよ。2軍で鍛錬もわかるんですが、やはりレベルが雲泥の差。2軍レベルを打っても1軍での課題の解決にはならない。そりゃ若手なら2軍で試合に出る中で、1軍で学んだこと活かしてもう1度作り直してこいとなりますが、今シーズン戦う主力に対して、とるべき措置ではないのではとないかと。
これがフォードやメンチみたいに良いところが全く見つけられないのなら話は別なんですが。

ともあれ決まったことは仕方ないし、2軍でステップアップして欲しい。
恐らく交代で昇格するのはドリスだと思います。以前書いたように右の中継ぎが手薄な訳ですから。仮にドリスがここで結果を出せば、ヘイグは枠の都合上1軍に上がれない。となるともしかするとずっと2軍暮らしになるかもしれない。
ここで心配なのは、いざヘイグの力が必要になったとき、果たして1軍の内角攻めや速球に対応できるかということです。これはもう不可能に近い。前述したように、1軍と2軍とではレベルが全く違いますからね。
ともあれ、ヘイグを必要戦力として見る以上、10日ではないにしろ、なるべく早い1軍復帰が望ましいのではと思いました。


いやはや野球がない日は暇ですねー。

腹立つ試合2

atu


いや2日連続でサヨナラ負けですか。
なんとも腹立たしいですなーえーえーそうですか。
同じ負けなら金本監督ご自身でおっしゃる通り、工夫が欲しいんですがね。特にバッテリーに。

3-1でしたかね中日相手に敗戦。しかも3タテ。

先発は阪神岩田と中日ネイラー。

立ち上がりの岩田。
球が相変わらず高いため、スライダーやツーシームなど得意な球を持っているがちょうどバットが出る高さに集まってしまう。ヨーイドンで失点してしまういつものパターン。もう笑いしかでないですよ。岩田レベルの投手で、1回ローテを飛ばして時間的な猶予もあった中で修正できないのはため息ものです。
ただ、失点してからはリリースを修正して、なんとか低く集まるようにはなってきたので、まだマシになったということですかね。

打線ですが、今日は高山を1番に戻し、2番に西岡、6番に鳥谷を据え、今日も7番横田で福留さんはベンチスタート。
その高山ですが、軟骨の摩耗により骨に負担がかかってしまう、右ひじがロックする症状でしたが、今日はスタメン復帰。どうやら志願しての復帰らしいですが、そこまで無理しないでほしいところですね。時期もまだ4月ですから。

鳥谷は当たり自体は復調気味ですが、野手の正面ばかりついてしまう。そんなわけでスタメンから外すことを視野に入れるべきと書きましたが、見事に今日は2安打。すみませんでした。ただ、長打が出ないですよねー。
19試合で今だ2ベース以上が無し。鳥谷ほどの身体があって長打0はやっぱり困るんですよ。身体の開きを昨日可能性として指摘しましたが、今日は引っ張り込んでのヒット。開きが改善されたのでしょうか。良い当たりでした。また、足の上げ方も少し高くして、位置エネルギーを利用した打ち方に戻して、飛ばすスタイルに戻したという感じです。長打という点も鳥谷も考えるところがあるということだと思います。
守備範囲なども考えるところですが、とりあえずしばらくは鳥谷にショートをやってもらえれば、ですね。今日の状態を続けてもらえれば、ですが。

気がかりなのはやはり梅野、そしてヘイグ。
まず梅野。1番機になるのは腰の捻転。1回ひねりを加えてから、さらにひねりを加えて打ち出しに行く。そうなると捻転を解くのにロスが生じ、ボールを見て、待つ、打つ。この待つの部分が無いというか、振り出しに行くときに、見る時間が少なかったり、捻転を解く分のロスがバットコントロールを悪くしている感じですね。追い込まれてからはバットを短く持ったり、少しノーステップ気味に打つなどの工夫が見える。特にノーステップのときは腰の捻転が小さくなるので、比較的当てることはできる。正直追い込まれてからの方が打てる気がします。
おそらく飛ばそう飛ばそうと考えて、腰を大きく捻るのだと思うのですが、確率が悪ければ意味がない。昨日時点で打率.125という梅野の力からは酷過ぎる率があらわしていると思います。明らか過ぎるボール球を振る機会も多いので、もう1度フォームから見直さないといけないでしょう。

で、ヘイグ。
中日のビシエドもそうですが、インコースを意識させられてからアウトコースへの対応、ボールの見極めが悪くなっています。その上インコースに意識させられたがゆえに、真ん中の甘い球を捉える技術も悪くなっている。バットを上段に構えてヒッチさせて打つという難しいフォームで結果を残してきた選手ではあるんですが、速い直球への対応が気になります。インコースを意識させられた今は特にそうですが、速球に差し込まれるシーンを度々見る。
ヘイグ自身に対応策があるならば良いですが、個人的には早急に構えの改善も考えるべきだとは思います。



最後にタイトルの件。
福原です。
今日はキャッチャーが今成。キャンプで練習をしていたので起用もあるというのは分かっていたと思うので、特に采配に異論はありません。
9回に福留さんが2番手捕手の岡崎の代打で素晴らしい同点タイムリーを放った影響で、2,3年ぶりの捕手としての出場をすることになる。つまりより福原の引っ張りが必要となるんですが、またもまたもストレートゴリ押し。それでビシエドにサヨナラホームランを浴びる。
これがキャッチャー梅野で、昨日ストレートゴリ押しで失敗した経験を活かせずまたストレートばっかり要求してるのかと言えるんですが、マスクを被るのがしばらくぶりの今成なので配球面に苦言は言えない。ならば福原が自分で自分の状態を管理して組み立てをする必要があるんですがね。
工夫が欲しい。これが1番あてはまるのは福原でしょう。なぜ変化球を使わないのか。
配置転換もある。試合後、香田コーチはこうおっしゃるわけですがその前に配球を考え直す気がないのか、それともバッテリーに一任しているのか。まー今成がマスクを被ったことで恐らくベンチからある程度指示が出ている状況下になった。それでも配球が変わらないということから察すると、前者だとは思いますが。


はあーーーーーーーーー

腹立つ試合

いやー胸糞悪い試合でした。
岩貞は素晴らしい出来でした。あの手厳しい権藤さんが解説でほめるほどのストレートとスライダー、チェンジアップと抜群のキレ。

打線はルーキー高山が、右肘の異常でスタメン落ち。安定している高山と核となる福留さんを欠くなかでの試合。そこで不調の鳥谷を1番に起用する。状態そのものは決して悪くはないけれど、今日も良い当たりがショート真正面に飛んでしまう。横田の時も書きましたが、鳥谷も少し開きが早いために逆方向にしか飛ばないのかも知れません。鳥谷が流し打つときの打球傾向は出てるでしょうから、そこにポジショニングし、そこに飛んでしまっている。この悪循環に陥ってる可能性もあるでしょうね。
結論から言えば、外した方が良いのではと思います。ただでさえ打線の核となる2人を欠いている中で不調の鳥谷を置く必要はないですから。横田も今日は引っ張ることはできたものの、権藤さんがおっしゃるように、ストレートにタイミングがまるで合っていない。しかも基本的には反対方向にしか飛ばないフォーム。勝ちが第一優先の1軍において、今の横田よりは狩野をスタメンに入れた方が、状況を考えても打線としては機能すると思います。

そしてレフトで初スタメンの陽川ですが、思った以上の内容でした。もっと低めのボールの見極めに苦労するかなと思っていましたが、山井の甘いスライダーを完ぺきに捉えるなど上々の結果。どんどん若い選手がシンデレラボーイ的な活躍をしてくれる、そんな予感を抱かせてくれるような今日でした。


で、タイトルの件です。
昨日でしたかね、中継ぎについて書きましたが、福原、マテオで負ける。つまり勝ちパターンで負ける。そんな試合でした。

まず福原は論外。
全盛期のストレートの球威ではないのに、今日もまたストレートゴリ押し。梅野のサインなんでしょうが、特に岩貞のストレートの球威が良かっただけにより悪く見えたのか、いとも簡単に弾かれる。梅野も決して経験豊富な訳ではないので、福原がある程度引っ張っていく。そんな姿でなければいけないのに、まるで自分のストレートを過信しているのかと思わせるようなピッチング。変化球をキャッチャーが要求できないのなら、自分で首を振って投げる。もしくは梅野に伝えておく。もちろん梅野自身も福原のストレートの球威を考えたうえでリードしてほしいのはやまやまなんですが。

そしてマテオ。
スライダーの切れが少々鈍い中で最後はストレートを弾かれる。マテオはストレートとスライダーの2本柱なので、そのどちらかの精度が落ちると、必然的にどちらかに頼らなければならない。もちろん梅野に悪い状態のマテオをうまくリードしろというのは、経験面からは酷なのかも知れません。
悪い投手を上手くリードする。残念ながら梅野も岡崎もそこまでの経験が無い。となると鶴岡という存在が必要なんじゃないのかなとまざまざと感じさせられる試合ではありました。


しかし、勝ち試合で勝ちパターンが崩されてサヨナラで負ける。
これ以上腹立つ試合はないですね。再確認しましたわ。

1回りして

今日は中継ぎについて

その前に、今日ネットをあさっていると、
昨日酷評した俊介のウエスタンでの動画が転がっていました。
https://www.youtube.com/watch?v=0fClVA9xa68

俊介と上本の動画ですが、見比べると、俊介の振り出しに行く間際に1度バットをチョンと引く動作がありありと残っていますねー。
うーん。これじゃ二軍レベルの球は打てても、タイミングが遅れるので145キロ以上の球を捉えるのは厳しいように見受けられるんですが…。コーチが指導しないのか、修正できないほどの悪癖なのか、定かではないですが、個人的には残念です。

で、昨日ブログに書いた通り緒方が昇格しましたね。横田の代わりではなく球児の代わりですが。
その横田。福留の負傷により、出番が回ってきましたが、見事に反対方向に弾き返しました。今のスイング軌道ではやはり開きが早い分引っ張りにいくとファールになる可能性が高いため、真ん中から反対方向がヒットコースになるわけですが、しっかりと捉える。横田自身も、1軍になんとか残りたい、今の立場では2軍に落ちるかもしれない、そういう意識が見えた打席でした。もっとも、横田は当初から執念深いヒットが多いので、その意識が継続されている感じですが。
そして心配なのは福留。正直福留さんを欠いた打線は、明らかにスケールダウンします。大事に至らなければ良いのですが、なにせ太ももですからね。最悪の場合、登録抹消、長期離脱も想定しなければならない。そうすると狩野や緒方、このあたりも早い段階から守備に就かせ、様々なオプションを作っておく必要があるでしょう。仮に福留が軽傷だとしても、やはり箇所が箇所だけに、無理はさせられない。今日はライト江越のオプションを使いましたが、左投手には狩野を入れるなどもしておいた方が良いと思います。横田、緒方ら若手にチャンスを、とも思いますが、金本監督もおっしゃっているように、今1軍にいる選手がすべてではない。裏を返せば1軍に居ながらスタメンでない選手も使うから気を抜くなとも捉えられる。正直なところ、打撃技術だけを見れば狩野の技術は、しっかりと引き付ける形、腰の捻転、開き、ワレ、どれをとってもスタメンレベルとそん色ないので。

さて、中継ぎです。
中継ぎは高橋、榎田、高宮、福原、歳内、マテオ、安藤が現在1軍にいる中継ぎ陣。
いやー高橋は良いですね。左には珍しい上から叩くタイプのピッチャーで、球威で抑え込むタイプ。細かなコントロールはさほどですが、カーブ、フォークと決め球もあり、ストレートも速い。上から叩く分、フォークの落ちも素晴らしい。彼が中継ぎに加わったことで、かなり厚みがましたと思います。
加えて榎田。どちらかといえば球威よりはキレとコントロールのピッチャー。コントロールがなまじ良い分コースに狙いすぎてフォアボールを出すことさえなければ高橋と並んで左のセットアッパーとして期待が持てますね。先発の頃は長いイニングを投げるため、80パーセントで投げなければいけかった分、力の加減が不安定でとんでもないところに投げていましたが、榎田の場合、常に100パーセントの力が必要とされるシチュエーションの方がかえってコントロールが良くなるのかもしれません。また、スライダーとシンカーという武器のみならず、フォームの中で微妙に変化をつけることができるタイプなので、タイミングを狂わせる技術も持ち合わせている。
高宮。現状防御率が高いですが、悪い状態ではないと思います。今日も筒香にHRを打たれましたが、少しアウトコース狙いが真ん中に入っただけで軽々と逆方向に持って行った筒香をほめるべきでしょう。高宮は球威と緩急で抑え込むタイプ。しかし高橋とは違い腕がややスリークォーター気味に出てくる。胸を張っている時間が長く、ボールを持つ左手が長く頭の裏にあるようなフォームなので、いわゆる球持ちの良いタイプ。恐らく高宮も心配しなくても防御率も良くなってくるでしょう。ただ、コントロールが甘い試合が多く見られる今シーズン。その辺の微調整が必要にはなってくると思います。

歳内は以前指摘したか定かではないですが、若干腕が上がりきらずにリリースに転じることがあるので球がうわずる傾向がある。そういうときには持ち球のカーブでリリースをチェックしながら投げるなど試合の中で修正できる能力が備わると十分7回を任せられるとは思います。現状では投げてみないとわからないタイプなので厳しいでしょうが。
安藤は変わらずコントロールが良い。ただし全盛期ほどの球威、球速がやはりないので、いかに球を速くみせるかの配球面が大切になってくるでしょう。
マテオは全体的には良い。ストレートは150キロ以上出る試合もあり、独特なフォームもタイミングを外す要因にもなっている。フィニッシュというかリリースの瞬間にややフォーム内で左右に体重移動がばらつくこともあるのでコントロールがばらつくこともありますが、慣れられてくるまでは大丈夫だと思います。なによりあのスライダーは脅威ですからね。しかし早いうちから何かしらの対策は立てておいた方が良いとも思いますので、ストレート、スライダー以外に武器となる球種の習得ができればなおよいと思います。ただ、現在の阪神の中継ぎ陣では1番のピッチャーであるのは間違いありません。
心配なのが福原。ストレートの球速が140キロ前半まで落ちてきていますが、いまだにストレートのゴリ押し。体重が前にしっかり乗るフォームなので、球威はあるように見えますが、やはり全盛期の球威はなくなってきていると見えます。そうなると配球面をなるたけ早急に見直した方が良いと思います。カーブ、スライダー、フォークとせっかく球種があるだけに、使わないともったいないという印象ですかね。

こう見ると、全体的に中継ぎは、個人的には左の方が質が高いかなという印象です。
福原も休み休み投げてもらわないと、正直年間もたないと思うので、歳内のレベルアップと左腕たちの年間通しての活躍を祈りながら、今日は寝ます。


1回りして(守備メイン)


今日は試合が中止でした。
暫く仕事が忙しくまともに野球を見れていませんでしたが、やはり随所に超変革、金本イズムが浸透していますねー

まず江越。
二軍でバットのユラユラを抑えて無駄をなくした分余計な動作が一つ減り、スムーズに回転できている。にしても今の状態は凄すぎますが(笑)現時点ではあっぱれですね。しばらくは3番でいってほしい。
となると横田ですね。ここのところ代打での出場が続いていますが、やはり技術的な改善が、レベルアップには急務といったところですかね。試合に出続ける中で改善できればと思っていましたが、それ以上に江越がスーパー江越になったので、今の起用は致し方ない。そうなると、やはり横田は二軍で鍛えなおした方が良いかと。
開きがはやいという課題が明確な上に、打席も少ない。ならば二軍で常時試合に出続ける中で改善に努める方が良い。一軍レベルがどんなものか、オープン戦で打ちまくったけれど、研究されたとき自分がどれまでやれるかを体験できた訳ですから。
陽川の昇格と荒木の降格が決定されたのも相まって、一軍に代走枠がなくなったので、上本、緒方の昇格も考えられる。まあ横田の代走要因扱いは首脳陣も考えていないでしょうから。ただ、上本は本当に起用する場所がないんですよね。セカンドは西岡の状態があがってきており、守備では大和に敵わない。となると、横田を二軍に送る場合、現実的には緒方の昇格が濃厚でしょう。成績的には.350打っている俊介のセンもありますが、俊介の打撃レベルというかバットをスイングし始めるときにもう1度引くという課題が何年たっても変わらない姿を見せられ続けているので、あまり俊介のセンは考えたくはないですが(笑)

前置きが長くなりましたが、1回りしての感想をば。
先発陣ですが、やはり岩貞の素晴らしさ。このブログで書いたかどうかは覚えていませんが、チェンジアップのキレとストレートの球威は素晴らしい。そこに加えて恐らく2種類の、横とカーブに近いスライダーが絶妙に効いている。彼の台頭は本当に有難い。このままいけば左のエースですよ。課題はスタミナ面でしょうが、そこは首脳陣も岩貞を育てるために先日も8回のマウンドにあげたりと配慮をしていますので、本当に順調にいけば今年大きく飛躍できるでしょう。コントロールに課題があるかと思っていたんですが、なかなかどうしてズバッと膝元に投げる度胸もコントロールもある。今のところいうことなしです。やはり研究させていくなかでどのように対処できるかが見所でしょう。いやーできれば新人王を!とも思ったんですが、この2年間でちょうど50イニング投げてるようで、資格なしなのがもったいないw
そんなに投げてたんですねw

あとは能見、藤浪はさすが。能見は近年フォークのイメージですが、入団時の頃はスライダーのキレが注目されていた。そのスライダーの制度が高まって、よりその他の球種が効果的に配球できるように見られます。藤浪はちょっと残念ながら今シーズン見れてないんで、わかりません。が、成績的には安定しているので、一安心。メッセも同様。
で、岩田。オープン戦のときから撃ち込まれるシーンが多かったので、不安ではありましたが、やはり良くない。元来打たせてとるタイプなので、内野手の守備が足を引っ張っているのかもしれませんが、ちょっと酷過ぎる。全体的に球が高いので、上から叩くという部分がフォーム的にできにくい形でスタートしてしまっているんですかね。

その内野守備ですが、
阪神の内野陣をUZR(「守備範囲」「失策(失策出塁&その他の失策)」「併殺奪取」)で見ると、
ゴメス UZR-0.1(一塁手12人中10位)
西岡 UZR-2.7(二塁手11人中11位)
ヘイグ UZR-2.3(三塁手12人中11位)
鳥谷 UZR-5.2(遊撃手10人中10位)
...。
これはちょっとねぇ。かわいそうですよね、ピッチャーが。特に鳥谷。ここまで来るとフルイニング自体早急になんとかしないといけない問題になってきますよ。幸い北條が成長をみせてきているので、金本監督はどこかのタイミングで決断しないといけないでしょう。まあまだ始まって2週間ほどですから、打撃含め批判するのは早いかもしれませんが、今シーズンのどこかではやはり決断しないといけない。年齢も34ですから、全盛期の動きができなくなっておかしくないし、衰えは目から来ると言います。昨日の簡単なエラーも鳥谷ならあり得ないようなミス。もしかすると目にも何らかの支障があるのかもしれない。
杞憂であることを祈りつつも、現実的な問題とも考えないといけない。以前は大差がついたときに交代と書きましたが、このまま低空飛行が4月末ごろまで続くようなら、5月頭くらいからは鳥谷の休養というのも視野に入れるべきでしょう。

その一方、外野陣は
高山 UZR-3.0(左翼手9人中9位)
横田 UZR+0.5(中堅手11人中6位)
福留 UZR+3.4(右翼手12人中1位)
なんというか福留さんは凄いなー。高山は打撃ではいきなりプロレベルにも対応を見せていますが、やはり打球の追い方をみると、マートンよかマシなものの、少し不安がある。しかし1年目ということを考慮すると全然良いでしょう。ただ、自分も野球を少しかじったので思うのですが、打撃より守備の方がよっぽどセンスが必要。ハヤタとかを見ると特にそう感じます。ある程度までは練習でカバーできるのですがね。打球の追い方やスタートの速さを見ると、主観になるので参考にならないかもしれないですが、そこまで高山に守備のセンスは感じない。所謂普通といった印象。
甲子園は広いので、外野守備の重要性がほかの球場よりも高まる。意識の高い高山なら大丈夫でしょうが、福留という素晴らしい先輩がいるので、積極的に守備にも取り組んでもらいたいですね。

中継ぎや球児に関しても書きたかったのですが、また今度にします。

では。










今日の試合(ベイスターズ3回戦)

藤川の復帰初白星と、金本監督の誕生日の勝利がかかった一戦。
現役時代はご自身の誕生日には何かと活躍された金本監督へ、今度はチームとして勝利をプレゼントできるかも注目して見ていました(笑)

結果は8-3と、勝ちに繋がりました。が、最後の金田はいただけない試合でしたね。

まず球児、球のばらつきがあり、下半身の体重移動が抑え時代も時々上手くいかずに荒れる試合もありましたが、今日はその状態でした。抑えは球威でごまかすことができるが、先発となると長いイニングを投げることもあり、悪い状態はなるたけはやく修正をかけないといけない。4つ目の四球を出したところで香田コーチがマウンドに駆け寄ると、そこを指摘されたか、徐々に立ち直りを見せる。もともと修正能力は非常に高い選手なので、修正ポイントさえわかれば形にしてくれると思っていましたが、そのあとは上手く流れに乗れましたね。
6回91球で交代しましたが、やはりスタミナ面がまだまだといった判断でしょうか、打順との兼ね合いもあったんでしょうね。球児に関しては、これから長いシーズンを通してスタミナ面を強化していければいいんじゃないでしょうか。
また、今日の配球として、カーブを中盤までほぼ見せずに戦えたのが大きいかもしれませんね。前回登板はすべての球種を使って勝負をしており、その結果すべての球種がスタミナ不足によるレベルダウンし、結果として打たれた可能性も考えられる。中盤に球威が落ちるのなら、中盤からカーブを駆使していかにストレートを速く見せるかを意識させたのかもしれません。球児の場合、先発になってツーシームといった細かく動かす球も使っているので、球種自体は豊富。そこに緩急の緩にあたるカーブをどのタイミングで使っていくのかが今後の球児のカギとなるかもしれません。


さて打線ですが、今日は良いところが沢山ありましたね。あまり覚えてないですけど(笑)

まず1回。ベイスターズ先発の左腕石田の立ち上がり、制球が不安定なところを一気に崩していく。先頭の高山が上手くアウトローの決して優しくないスライダーを流し打ったところから、石田のペースが崩れたのかもしれません。その後横田の打席でボークがあり、ヘイグが繋ぎ、福留が犠牲フライ。そしてゴメスのホームラン。
ヘイグは甘い球を捉える技術がやはり高いですね。その反面、最近インコースがやや苦手かなという印象を受けています。インコースは現状上手くバットを内から出して詰まりながら外野の前に落とすという打撃をしており、結果は出ていますが。とにかく、早めに対策を打っておかないといけないでしょう。
ゴメスですが、甘いチェンジアップでしょうか、見事にレフトスタンドに突き刺しました。今日はライトに鋭い打球を飛ばすシーンもあったゴメス。やはり引っ張りに行きすぎない意識が緩いチェンジアップを溜めて見事に拾えたということでしょうね。

2回、3回まではあまり状態が良くなかった石田も徐々に調子を出し、キレのあるストレート、スライダーを中心に打ち取っていく。絶対的な球威があるわけではないですが、昨日の岩貞のようにキレのある球をコースに決めている間はなかなか打てないでしょうね。特に右打者にはチェンジアップがあるので、緩急もつけばかなり厄介な相手になりそうです。

そんな中で、6回。横田がセンター方向に2ベースを打つ。甘い球でしたが、見事に捉えました。右肩の開きが早いため引っ張りに入るとファールが増えますが、今の横田は1球に対する意識が非常に強いので起用されている。相手はプロなので、やはり横田を分析して、弱いところを突いてくる。どこまで辛抱強く起用されるかわかりませんが、今起用されている意味をしっかり理解して、今まで通りがむしゃらに、そして技術的な向上に努めてもらいたいですね。

そして高く入ったアウトコース高めのストレートをレフト方向に持って行った福留。
さすがです。
やっぱり今の阪神に福留さんがいないと困りますねー。なので年齢を考慮して、今のところ休息を終盤に入れながらの起用。ときに完全休養日を入れての起用も視野に入れる。福留がそうならば、やはり鳥谷も休養を考えないといけないでしょう。
もちろん鳥谷のモチベーションがフルイニング出場なら、そこを優先した方が良いとは思いますが、チームとして勝利を目指すなら、北條の終盤のショート起用を視野に入れるべきです。鳥谷がメジャー移籍希望を表明したとき、何の準備もなく慌てふためいていましたが、何事も事前準備、危機管理が必要。鳥谷に不測の事態が起きた場合、ショートを本番で誰も守っていないから、必然的に慣れないショート守備に就かなくてはならない。そんなことになってはいけないので、金本監督にはそこを考えてもらいたいですね。

そして7回。その北條が球児の代打で起用させる。
石田の甘くはいったスライダーを完ぺきにレフトスタンドに叩き込む。フォームについて、よく腰の捻転について言及しますが、北條の場合、もともと背中をややピッチャー側に向け、そのまま新たに捻りを加えずにほどくフォームなので、問題はないでしょう。良い内容をオープン戦から続けているので、なおさらもったいないなと思うわけです。もしかすると、イマイチ状態が上がらない西岡に代えてセカンド起用もあるかもしれないですね。

7回裏は榎田が締め、8回はヒットと盗塁の横田を2塁に置き、またも福留さんのタイムリー。
ありがとうございます。
8回裏は高橋。
左腕の争いも良いですね。ただ、左腕もこう考えると、3枚と豊富。こうなると良い役割分担もできる。争いもしつつ、負担を分担できる。ほかの左腕も大変ですね。筒井とか小嶋とか。


9回は長田から大和が2塁打。そして江越が甘い球をこれまたレフトスタンドへ。
手のぶらぶらがなくなり、1つ無駄な動きがなくなったことで、ボールをアジャストする確率が上がりました。


で、9回の金田。
駄目ですね、金田は。ブログで劣化歳内と書きましたが、ストレートの速さは金田に軍配が上がる。ただ、バッターはそこまで速さは感じていないと思います。
左腕の開きが早いので、力が分散され、また球の出所も見やすい。その上、リリースポイントがまばらという欠点があるので、コントロールが悪い。それらの課題がそのままの状態で今に至る。素材的に140後半のストレートをバンバン投げ込めるのはそういないので高いものがあるのは百も承知ですが、今のままでは使えないでしょう。



今日はこのへんで。


今日の試合(ベイスターズ1回戦)

テーマ:
2-1でサヨナラ負けを喫する試合になった今日の試合。
その前日、チェックはできなかったのですが、マテオを3回投げさせての今日。マテオを欠く状態での一戦。先発能見にかかるプレッシャーが大きいことが予想させる。

今日も仕事の都合で途中からの観戦、6回裏まで能見が1安打ピッチング。素晴らしいピッチングの裏で、近年の能見は素晴らしいピッチングを最後まで持続できないスタミナ面での衰えがある一抹の不安を覚える。
すると、やはり8回裏に降雨の影響もあり、ピンチを迎える。この時点で球は若干浮き気味だったのでどうかなーと思っていたのですが、そこはしっかりロペスを打ち取る。

最終回。先頭の筒香に甘く入ったスライダーを完ぺきに捉えられてホームランをあび、1-1の同点にされてしまう。続くロマックは打ち取るが、つなげられ、ピッチャー歳内に交代。バッターは下園。1球目はSFFで空振りを奪うが、2球目に浮いたまっすぐを弾き返されゲームセット。
ツイッター上ではやはり前日のマテオの起用が論点に上がっていますね。

①シーズン序盤から抑えを3イニング投げさせることへの是非
②なぜ歳内なのか
③中継ぎの絶対数を増やせ
etc

僕は正直、このどれでもない、金本采配で良かったと思います。
結果は別として。
それかワンポイントにつぎ込みすぎ、という感じですかね。

①これは金本監督もおっしゃられていたけれど、相手は昨年優勝チーム。勢いを止めたかったと。そりゃ公ではセリーグどの球団も注意しないといけないと言うけれど、やはり1番怖いのはヤクルト、その打線。固定概念が僕にももちろんあったので、抑えをいきなり3イニングと聞いて驚きはしましたが、ある種超変革かと納得はしました。
まあその場合、次の試合へのリスクがあるので、ある程度状況は読まなければいけない起用ではありますが。

②これは今後を見据えてでしょうね。歳内の課題は日によって、また試合の緊迫した場面での登板は制球を乱す傾向にある。せめて抜けてもボールゾーンに放るとかの技術がないと困る。これらを治すにはやはり緊迫した場面での登板が1番。それにいつまでも福原に頼っていてはそれこそ先がないですからね。
いざ福原が離脱してしまったら、それこそマテオ一人になってしまう。打たれはしましたが、歳内の起用は良かったと思います。

③僕はありえない、というか負けた腹いせに批判してるだけの人が目を付けたのがここだと感じました。
実際ツイッターで中継ぎの数を増やせとおっしゃっている方に、誰を落とすべきか聞いてみたんですよね。そしたら、返答が誰か野手を落とせと。いや、そりゃそうでしょう、と。結局明確な答えがない。
今いる控え野手は各々明確な役割があるんですよね。
控えは捕手を除けば、北條、上本、今成、荒木、大和、江越、狩野
北條はオープン戦打撃好調で、今後衰えが見受けられる鳥谷の後釜として育てなければいけない選手
上本は現状状態が悪いですが、粘りとパンチ力、足は魅力
今成はヘイグがあの守備なので、守備固めとして必要で、打力も高い
荒木は足と、ゴメスの守備固め
大和もセカンド、外野の守備固め
江越はセンターのスタメン争いをしていただけあり、打力は高いし、足もある。江越を2軍に送るのは、1軍で壁にぶつかり、オープン戦のような極度の不振に陥ったときくらいでしょう。
狩野は控えの中では断トツの打力

僕があえて落とすなら上本を落としますが、上本を落とす変わりに中継ぎを1人あげる選択肢はありません。なぜなら現状中継ぎは7人待機している状態。これ以上中継ぎを増やすメリットは感じないわけで。それなら今いる人員で1人頭のイニング数を見直す等の整備をしていく方がよほど得策だと思います。
それに今、誰を上げるのか?か第一にきますが、安藤、島本らはイマイチオープン戦から状態が上がってません。鶴の代わりにあがってきたのが、言い方は悪くなりますが、劣化歳内の金田なのでそれくらいは考察してほしいんですけどね。



まあ一言で言えば、これを糧にみんな頑張れとなってしまうんですが。笑
とにもかくにも超変革、言い意味でファンの声は無視して、1年目は思うようにやってください。
期待しています。






さて、ヤクルト第2戦
僕がチェックできたのは岩田が鳥谷の1塁送球のワンバウンドの球をゴメスが弾いたところからなので、そこから書きます。
まあ飛び飛びでチェックしていたので書ききれないシーンもありますが

とは言っても岩田が大量失点した間は風呂入っていたので、実質鶴の投球からです。

鶴ですが、まあ代わり映えしない。
鶴の持ち球はストレート、スライダー、フォークとシュート。投球スタイルは、球威がさほどなくピッチングフォームに球が見えづらいなどの特徴もないので、コースを丁寧についていくもの。良い時はアウトコースへのストレートとスライダーの出し入れが上手いピッチャーなんですが、悪いときはてんで駄目。今日は悪い鶴でしたね。一般的にコントロールが上手い下手は、リリースの位置が不安定であることに起因します。リリースの安定を図るためにはまず、下半身が安定したうえで上手く上半身を持っていく。鶴の場合、下半身の安定はできているので、リリースまでの持っていき方でしょう。今日の鶴はリリースが早かった。なのでほとんどの球が高く浮いており、せっかく唯一まともに決まっていたフォークも。バッターからすれば「この低さはフォークだ」と認識され、手を出してもらえない。そういう悪循環に陥っていました。
この状態では使えない。もともと決め球がないという課題を抱えているピッチャーなんですが、その課題が浮き彫りになった今日の鶴でした。コントロールがつかない場合の対策を練らなくてはならないので、そこでまずはカーブかチェンジアップといった緩急をつける球の習得。と思ってずっと鶴は見ているのですが、一向に使う気配がない。使えないのか習得しないのかは定かではないですが、このままでは堂々巡りを続けるだけだと思います。

さ、鶴への愚痴はここまでにします。笑

しかしヘイグは予想以上ですな。
甘い球をしっかり捉える技術は素晴らしい。

あとはゴメスの一発。


ここからはタイトルに関してです。
まずは福留。
福留さんに注文なんて無いのが現状ですが、ほかの選手とは明らかに格が違いますね。
1つは腰の捻転。福留はオープンスタンスに構え、そこから足を閉じて打ちにいくのですが、オープンスタンスの弊害として、開いた足を閉じる動作は物理的には無駄な動きなわけで、そこにロスが生じる。例えば去年の大和や上本みたくオープンスタンスで腰を背番号が見えるくらいまで捻るなんてのは、足を閉じる動き、捻った腰をほどく動き、2つのロスが生じるので、非常に打ちづらい。福留さんの場合、腰のひねりを抑え、オープンスタンスのデメリットを上手く回避しながら、球を見やすくする打ち方をしている。
そこに加えて甘い球を打ち損じない技術も高いので、今の阪神の中では福留さん以上のバッターはいないでしょうね。
これからもよろしくお願いいたしますm(_ _)m

そしてゴメス。今日も見事な一発を打ってくれましたが、勘違いしてはいけないのは、ゴメスは決して長距離砲ではないということです。
ホームランを求めると、ゴメスは引っ張りに入る傾向があり、強引に球をひっかけてサードゴロ、ゲッツーとなりがち。むしろ今日のようにセンターからややレフト側がゴメスのホットゾーンな訳です。なので、コーチはゴメスに対しては口を酸っぱくして強引になりすぎるなと言ってあげる必要があると思います。無理に引っ張り込まなくても、ゴメスのパワーなら十分スタンドインできますから、あくまで左中間を意識して強いスイングを心掛けていれば自然とホームランも増えてくる。
あとは打席のときに腕のユラユラですかね。1年目は上のユラユラが小さく、上手くタイミングをとる作用として機能していましたが、昨年はユラユラが大きすぎて、ユラユラがむしろ弊害となってしまっていた。今年はユラユラが小さいのでまずは一安心、といったところですか。ゴメスの性格上、ユラユラが大きい=イライラしている心境の可能性が極めて高いので、そういったときこそ落ち着かせ、左中間意識を徹底させてあげる方が良いと思います。
心配なのは、守備です。今日も鳥谷のイージーなワンバウンドの処理や、ファールフライを落球するシーンがありましたが、ちょっと酷過ぎますね。守備への意識向上を期待するとしか言えないですけどね。シーツ先生ほどとは言わないので、せめて捕れる範囲はしっかり捕ってもらいたい。

鳥谷です。
良くも悪くも鳥谷という印象。反対方向へは上手く打つものの、特に変わった印象はない。やはり長打を打てるパワーがあり、金本監督からもそう言われているので、意識はしているんでようけど…。
鳥谷の場合、簡単な球を打ち損じることが多いんですよね。そこがあれだけの技術を持っていながら打率が.280くらいで安定してしまっている要因でしょう。
幸いまだ鳥谷の悪いときの、スイング時にヘッドが下がるシーンは見受けられないので、悪くはない。そろそろ状態が上がってくるとは思うんですがね~。
あと決定的に長打がでない理由として、2つ
①ワレが小さい
鳥谷の場合、バットを引いた際テイクバックをあまりひかない傾向にある。なのでそこまでボールを強く飛ばすことができない。
②背筋
鳥谷が20HR打ったときと比べると、(もちろんボールの違いはありますが)やや前傾で構えている。
そこが変わるだけでだいぶ変わると思います。鳥谷の体的にもっと長打がでないともったいないですから。
問題は守備。やはり年齢的な衰えがあるのか、守備範囲が狭まっている。今の阪神の内野陣形を考えると、ファーストゴメス、セカンド西岡、サードヘイグ、そしてショート鳥谷。正直厳しい。そうなるとやっぱり若いショートを育てなければならない。
金本監督は鳥谷をずっとショートに据えて戦う方針を打ち出しておられますが、せめて大差がついた試合では北條の起用も視野に入れてほしいです。


そんなわけで、今日は負けましたが、切り替えて。