ひな祭りから遅れての6日の日、
実家へ私の雛人形を取りに行きました。
母が亡くなってからも、
娘の雛人形を出すので精一杯で
自分の雛人形を出す余裕がなかった。。。

母は、亡くなる年に出したのかナ
「久しぶりに出したよー」
って言ってた様に思うから
10年ぶりです。

そして、やっとお飾りしました。
 
 

雛人形といっても、ホントにお人形だけしか持ってこず、

屏風や雪洞も台すらも

お道具も持ってきませんでした。

なので、屏風の代わりに母が作った押し花の作品の額。

秋なんですがぼけー

 

狭いところにごちゃごちゃと。

 

お道具を持ってこない代わりに

お出かけしたときに買い集めた

紀州手毬や貝の置物や細々したものを持ってきて飾りました。

 

出してみると、

虫食いもなく、綺麗なままでした。

流石に経年化で、傷んでいるところもありましたが。

 

こっちが私の。

 

 

で、こっちが娘の。

 

顔つきが、やはり違います。

ずっと自分のほうがカワイと思っていたのですが

今では、娘のお雛様のほうが好みになっていましたキョロキョロ

ちょっとね、自分のお雛様のほうが娘のより

お姉さんって感じかなって。

そういえば、購入するとき

母もそんな事を言っていました。

 

 

母は、孫(私の娘)の雛人形を購入するのに

張り切っていました。

母自身の雛人形は戦争で焼け、

娘(私)の人形を買おうとすると

本家から、

本家より小さいのを買いなさいと言われ、

(確かに親戚の子供の中で小さかったなぁ、娘のとも2/3程の大きさね)

お内裏様とお雛様しか、始めは買えなかったそうです。

その後、年ごとに

三人官女、五人囃子、随臣、仕丁、お道具(これも、数個ずつ)・・と

揃えていったそうです。

だから、私が不憫だったと言っていて、、

孫には、気に入ったものを買いたいと、言っていました。

 

娘のは、もう片付けたけど

私のはもう少し飾っておこうと思っています。

丁度、お仏壇の前に飾っているので

母も喜んでるかなぁ~ニコニコ

 

 

追伸、ちょっとね、

よくわからないと思うけど、

仕丁の真ん中の人、俳優の小日向文世さんに似てるのキョロキョロ