それはある日突然きた
朝食を終えた私、歯磨きしてたら後ろから…
私さん、と師長さん
はい
お部屋移動をお願いしますと
右目見えないから窓側にはするからと
おばあちゃま達は名残惜しいけど
移動を心良く引き受けて
おばあちゃま達に挨拶してたら
あら〜寂しあんた話しやすかたのよ〜
夜のナースコールとかありがとうね〜
ってうわーんこちらこそですよ〜
と最後まで良い関係で部屋を移動
所が…変わった先から地獄の始まり…
またもや強烈な方々に遭遇
癌治療の方と、私と同じ病気の方と
摂食障害の方
混合部屋…
まず空気が…おっ重い…何故
同じ病気の方から色々教えて頂き
2人がバチバチ喧嘩しててね…とまじか
てか喧嘩とかあんの
癌の方は抗がん剤治療中吐き気
致し方ないけど、もうひと方が吐くなら
別部屋行ってよと…いや無理じゃね
歩けるんだから、嫌なら貴女が
談話室行けば良いのに…
お互い治療が必要なんだし…配慮しようよ
でも、確かにこの方感情をストレートに
おっしゃる方で
私に対しても暴言心の病気もあるから
我慢我慢我慢
同じ病気の方が次なんか有れば
強制退院だからと…次って何ねぇ
私に至っては何でこんな元気そうで
デブがはいるのよ元気なら早くでてけ
デブって
首にカテーテル入ってますやん
看護師さんがその場を聞いていたので
〇〇さんこれはもう師長さんに伝えます
皆さま治療が必要だからここにいます
これ以上は同室の方が迷惑だから
女神に見えた
私この人といたら多分無理ゲーでした
午後に家族が呼び出されあえなく
強制退院なのか、病棟移動か
いなくなりました
因みに、このいなくなった方
癌の方の点滴をうるさいって言って
蹴ったらしく治療妨害されたそうな
いや、普通するんかそんな事
てか何故にそんな人がここにいんの
ちょっと病院大丈夫かなって思った
瞬間でした
ひとまず、その夜は癌の方の吐く音は
あるもののゆっくり寝て
次の日、ご丁寧に夜中吐く音
大丈夫でしたかとめちゃくちゃ良い人
私は大丈夫なので、気にしないでください
って伝えて2人にあの強烈な方の
ある意味武勇伝を聞かせて頂きました
それは又次回