ジェフベックのライブ盤「ライヴ・ベック’06」がいよいよ23日に発売されるようですねー。
ソロライブ盤としては4作目ですか。
西海岸を中心に約1週間行われたツアーの音源をまとめた盤らしいです。
発表されてる情報によるとオープニングチューンが 「ベックス・ボレロ」(68年)で、「悲しみの恋人達」(75年)や「レッド・ブーツ」(76年)なんかもプレイしてるみたいで、楽しみですね。
アルバムのラストは「オーヴァー・ザ・レインボー」をプレイしてるそうなんですが、この1曲のためだけに本作を買っても損はないくらいのすばらしいギタープレイを聞かせてくれてるようです。
何年か前のとある雑誌にインタビューで
『新しいサウンドの鳴らし方をみつけた』
と語っていたジェフベックですが、それ以前のギター雑誌のインタビューでは車の話しかしてなかったですから、なんか安心したことを思い出しました(笑)
ポールロジャースだったかに
「ロックギタリストには2種類しかいない、ジェフベックとジェフベック以外だ。」
といわれるくらいのプレイヤーですから、ギターをかじった人なら一度はそのいサウンドを耳にしたことがあると思います。
僕自身も必死こいて何曲かコピーしましたが、『どうやって弾いてるのか理解できない』部分が1曲にひとつはあり、非常に悩まされました。
ちなみに最初にコピーした曲は『Blue Wind』だったかな?
ジェフベックのギタリストとしての歴史は、1965年のエリッククラプトン脱退直後のヤードバーズに参加したあたりからが有名なんじゃないでしょうか。
ヤードバーズは1966年に、ジミーペイジとジェフベックのツイン・リード編成で、シングル「Happenings Ten Years Time Ago / Psycho Daises」が発表したり様々な活動やツアーを行っていましたが、次第にメンバー間の確執が表面化し、アメリカ・ツアー時にジェフはステージを放棄し、12月中旬に健康上の問題を理由に脱退することになったようです。
ヤードバーズ脱退後は、ソロ・シングル「Hi Ho Silver Lining / Beck's Bolero」を発表して大ヒットを記録するんですが、ジェフベック自身はこういったポップス路線に対しては否定的な気持ちを抱いていたようです。
確かにイメージにはそぐわない気がしますよね。
その後、第一期ジェフ・ベック・グループを結成することに。
メンバーは、ボーカルをロッド・スチュワート、ロン・ウッドがベース、ニッキー・ホプキンスがピアノ、エインズレイ・ダンバーがドラムスで、シングル「Tallyman / Rock My Plimsoul」を発表したのですが、すぐにエインズレイが脱退、代わってミック・ウォーラーが加入しとあと、アルバム『トゥルース』をわずか4日で録音し発表。その後、ドラムスがトニー・ニューマンに交代し、セカンド・アルバム『ベック・オラ』を発表することになるんですが、結局メンバーの確執が表面化してロンとロッドが脱退してしまうことになります。
第二期ジェフ・ベック・グループの結成は、ベースにクライヴ・チャーマン、キーボードにマックス・ミドルトン、コージー・パウエルルがドラムス、ヴォーカルにボブ・テンチというラインナップで、サウンドとしてはジャズやモータウンといったブラック・ミュージックからの影響を大きく受けて、それまでのブルース路線から大きな転換がなされていきました。
1971年に『ラフ・アンド・レディ』、翌年に『ジェフ・ベック・グループ』を立て続けに発表し、その活動も好調に行われたのですが、ジェフはカクタスで活動していたティムボガード、カーマインアピスに突如メンバーを変更、その後第二期ジェフ・ベック・グループは空中分解してしまうことになります。
残ったティム、カーマインとともにヴォーカリストとしてポール・ロジャースを招聘をしようとしたのですが、これに失敗し、結局ベック・ボガート・アンド・アピスとして活動を開始。二枚のアルバムを残し、1974年にはジェフとティムの対立から自然消滅することになります。
翌1975年、初のインストゥルメンタルアルバム『ブロウ・バイ・ブロウ』を発表。
その1年後、全編インストゥルメンタルの『ワイアード』を発表。 ジョン・マクラフリンや、ジャズ・ロック、フュージョンバンド、マハビシュヌ・オーケストラのナラダ・マイケル・ウォルデン(ドラム)やヤン・ハマー(キーボード)らを起用し、ジャズ・ロック的な要素を全面に出したサウンドを構築しました。
1989年にアルバム『ギター・ショップ』を発売した後、10年の年月を空けて1999年に『フー・エルス!』をリリース。
10年の沈黙を破った『フー・エルス!』のリリースの僅か1年後、前作のテクノロック路線をさらに押し進めた『ユー・ハド・イット・カミング』をリリース。
さらに2003年、『ジェフ』をリリース。
同年にはインターネット上でのみ「オフィシャルブートレグ」というかたちで、ライブアルバム『Live at BB King Blues Club』を販売。この作品は2005年の来日に併せて『ライブ・ベック!』のタイトルで一般発売されました。
こうしてジェフベックの歴史を振り返ってみると、ロックというフレーズがピッタリとはまる生き方のような気がします。
孤高の天才と評されるジェフベックですが、60歳をすぎてもなお進化し続けるギタープレイを、まだまだ聞き続けていたいものですね。
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