超簡単 私の源氏物語

 

【帚木】雨夜の品定め 源氏物語で有名なお話です!

 

五月雨の夜、光源氏は宮中の宿直所で友人の貴公子たちと雑談をしていました。

この中には友人の頭の中将(正妻 葵の兄)もいて、何やら盛り上がっています。

話の内容は、どんな女性がいいか?ということです。女性の身分やら器量やら性格などから、上・中・下の3ランクにわけると、どうやら中の女性がいいかもニコニコなんてことを話しています。今なら完全なパワハラです。また、遊ぶ女性と妻にする女性の理想像まで夜が明けるまで語らいが続くのです。

 

源氏物語を読むたびに思うのですが、今も、千年前もあまり変わらない!って無気力

娘を宮中に嫁がせて権力を得ようとしたり、富を蓄えたり、人妻と不倫?したり

いわゆる、政治と金と女性問題は千年も続いているのかガーン