今年のNHK大河ドラマ【光る君へ】ご覧になりましたか?
私は【源氏物語】が愛読書なので、楽しみにしていました。
まだ、紫式部が宮中へ入る前のお話(第1回・第2回)なので、なんかピンときません。これから、面白くなるのでしょうか!
そこで、私なりの【源氏物語】のお話を超簡単に、ご案内します。
まず、源氏とは当然、【光源氏】のことで、お話の始まりはその母君、桐壺の更衣のお話からです。
源氏物語は光源氏が愛した女性たちの名前で各章が書かれています
【桐壺】
桐壺は、宮中に入り、天皇からとても愛されるようになりましたただ、身分が低いので、他の女性から、たいそうな嫉妬を受けました。
中でも、すでに皇子を生まれた弘徽殿の女御からのいやがらせは、相当なものでした。天皇のお住まいに桐壺の更衣がお渡りになる時、その道中の廊下に汚物をまいたりされたのです。
着物(十二単)は台無しです
それでも、桐壺は天皇の御子を生みます。それはそれは、美しい御子です。これが光源氏の誕生です。でも、その後、度重なるいじめにより、桐壺は体調を崩し、実家へ戻り、ついに亡くなってしまうのです。天皇は食事もできないほど、悲しまれました。
が、その後、天皇の前に亡き桐壺そっくりの女性が現れ、また光源氏も成長と共にたくさんの女性と恋をします。その恋の物語を書いたのが紫式部です。
また、次回ご案内します