こんにちは、かじーです。
今日は、C言語の開発環境の
構築手順についてご紹介します。
手順は以下の通りです。
1.「MinGW」をインストールする。
2.コンパイラをインストールする。
3.環境変数を設定する。
それでは、順番にご説明します。
1.「MinGW」をインストールする。
(1)こちらをクリックして、以下のサイトにアクセスする。
(2)下にスクロールし、赤枠内左側のアイコンをクリックする。
(3)「保存」をクリックする。
(4)「フォルダーを開く」をクリックする。
(5)「mingw-get-setup.exe」をダブルクリックする。
(6)「実行」をクリックする。
(7)「Install」をクリックする。
(8)Install Directoryが「C:\MinGW」となっていることを確認し(上赤枠)、「Continue」をクリックする。
※「¥」と「\」は内部的に同じなので気にしなくていいです。
(9)しばらくすると、緑色のバーが右端いっぱいで止まるので「Continue」をクリックする。
2.コンパイラをインストールする。
(1)デスクトップに「MinGW Installer」のショートカットが作成され、自動的に以下のウィンドウが表示される。
(2)「mingw32-base-bin」を選択し、右クリックから「Mark for Installation」をクリックする。その後、左側にチェックが入る。
(3)「mingw32-gcc-g++-bin」を選択し、右クリックから「Mark for Installation」をクリックする。その後、左側にチェックが入る。
(4)上部メニューバーから「Installation」を選択し、「Apply Changes」をクリックする。
(5)以下のウィンドウが表示されるので、「Apply」をクリックする。
(6)しばらくするとインストールが終了するので、「Close」をクリックする。
3.環境変数を設定する。
(1)「スタート」から「コントロールパネル」を開く。
以下の通り、順番に展開する。
「システムとセキュリティ」
―「システム」
―「システムの詳細設定」(※左ペインにあり)
(2)以下のウィンドウが表示される。「環境変数」をクリックする。
(3)下の枠で「Path」を選択し、「編集」をクリックする。
(4)変数値の最後尾に「;C:\MinGW\bin」を追加する。セミコロンC~\binまでをコピーしてペーストするだけです。
(5)「OK」ですべてのウィンドウを閉じる。
これでC言語の開発環境の構築は終了です。
続いて、正常に環境が構築されたのかを
確認します。
手順は以下の通りです。
1.C言語のプログラムを作成する。
2.プログラムをコンパイルする。
3.プログラムを実行する。
それでは、順番にご説明します。
1.C言語のプログラムを作成する。
(1)デスクトップに「C言語」という名で新規フォルダを作成する。
※デスクトップでなくてもどこでもよいです。
(2)作成したフォルダ内で右クリックから、「新規作成」―「テキストドキュメント」をクリックする。
(3)ファイル名は「sample.c」に変更し、「Enter」を押すと以下の警告画面が現れるので「はい」をクリックする。
(4)以下のように「種類」が「Cファイル」に変更される。「sample.c」を選択し、右クリックから「編集」をクリックする。※ダブルクリックでは開けません。
(5)以下のキャプチャの通り、一字一句間違えないように入力して上書き保存する。
または、以下をコピペし、上書き保存する。
---------------------------------
#include<stdio.h>
int main() {
printf("Hello, World\n");
return 0;
}
---------------------------------
2.プログラムをコンパイルする。
(1)コマンドプロンプトを起動し、カレントディレクトリを変更する。
(2)以下コマンドを入力して、「Enter」を押す。コピペでOKです。
コマンド:gcc -o sample sample.c
(3)C言語フォルダに「sample.exe」が作成されていることを確認する。
3.プログラムを実行する。
以下コマンドを入力して、「Enter」を押す。
コマンド:sample
上キャプチャのように「Hello, World」と
出力されていれば、開発環境は正常に
構築されています。
以上で確認手順は終了です。
今回、初めてC言語の開発環境を
構築したのですが、Java言語から
学んだ私にとってはコンパイルが
少々面倒に感じました。
また、未経験の方や初心者の方の
手間にならないようにテキストエディタ
はメモ帳を使用しました。
本格的に開発をしたいのであれば
あなたのお好きなテキストエディタ
をご使用ください。
これからもどんどんあなたの
役に立つ情報を書いていきます。
チャンスを逃さないように
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最後までお読みいただき
ありがとうございました。