人には、それぞれに
自分の「正義」というものがあります。
その人がそれを正義だと
認識してるかどうかは別として、
わたし達にはみんな、
それぞれ「これが正しい。」
と思っている価値観がありますよね。
例えば昨日の記事も、
わたしの中に
・子どもは親を殴るべきではない
・理不尽に八つ当たりするべきではない
という「正しさ」があったからこそ、
それに反したことをしている
男の子を見て
「ちょっとちょっと…！
」と、
正したくなったわけです。
でも、多くの人が
見落としがちなのは
その正しさはあくまでも、
「"自分の"正義」だという事実。
どんなに、これは全ての人にとって
正しいはず！と思えることであっても。
どんなに、これは相手が100%絶対に
間違ってる！と思えることであっても。
そこには
「"自分にとっての"正義」と、
「"相手にとっての"正義」が
存在しているだけ、なんですよね。
わたしの、
・子どもは親を殴るべきではない
・理不尽に八つ当たりするべきではない
という正しさも、
決して、世界共通、万人共通の
正義ではないのです。
それが良いとか悪いとかではなくて、
"わたしは"そういう正しさを
選択しているということ。
みんなが、それぞれの好みで、
もしくは無意識で、
それぞれの正しさを採用している、
というだけ。
・・・なんだけど。
わたし達はついつい、それが
"自分にとっての" 正義だということを
忘れてしまって
相手の「間違い」を正さなきゃ、
となりがちです。
先日、ある学びの場の後の流れで
「正しさを振りかざすって
気持ちいいよね〜〜」
という話になったんですが
正義を振りかざすとき、
人間の脳内には、麻薬物質のような
快楽ホルモンが分泌されるんですって
なんと。。。
それは、
自分の正しさにハマってしまうのも
無理ないなぁ。。
苦笑
でも確かに、
「絶対、わたしが正しい！
あなたは間違ってる！！
なぜなら、こーであーで
こうだからっ！！」
とか言うのって
気持ちいいものね〜〜
←言い方w
それが気持ちいいからやってる！
と自覚した上でやってるなら、
どうぞご自由に、なんですが。
もし、無意識で、ただの惰性で、
その正しさを選択し続けてる
だけだとしたら。
他の選択肢も実はあるんだよ、ってことを
知っておくだけでもいいかもしれません。
「正しさ」の世界にいる限りは、
必ずそれとセットで、
「間違い」の価値観がつきものです。
正義と悪は２つで１つですからね。
「正しさ」の世界は、
常に闘いの世界です。
もし、その世界が苦しくて
その世界から出たいと思うなら・・・
別の価値観を採用する、を
選択してみてくださいませ
P.S.
「人混みに行くと具合が悪くなる〜」のセミナー、
参加費のところが空欄になっていたようです…！
前もご指摘いただいて、直したはずだったのに
また設定が変わってしまっていたようです。。
失礼しました・・・
もう直ってますので、気になってる方はどうぞ。
（気になって何度かページを覗いてるあなたは、
もれなく対象者ですよ〜〜〜w 
）
最後まで読んでくださり、
ありがとうございます。
まるごとで最高のあなたが
発揮されますように。
七咲かな
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