失敗したら、どうしよう･･･
思ったような結果が
出なかったら、どうしよう･･･
（これやっても）
変わらなかったら、どうしよう･･･
そんな風に不安になること、
ありますよね。
気になってることがあるんだけど、
失敗するのが怖くて
一歩が踏み出せない…みたいな。
クライアントさんから
そういったお悩みを
聞くことが多いのですが
そんなときは。
「失敗」の前提を
変えてみてほしいな、と思います
私、自分で言うのもなんですが、
結構、行動力に関しては
昔からある方だと思うんですね。
感情面で、怖がりな性質も
疑い深い思考も、慎重さも、
持ち合わせてはいるんですけど
（だからウダウダすることもある）
でも、直感でピン！ときて、
これやるやつだ。と思った
ことに関しては
昔から、怖くても、
えいっ！と行動できちゃう
ところがあって。
これなんでかなーと思ってみたときに、
私の中で「失敗が怖い」っていう
概念がないなぁと気付いたんです。
もちろん、失敗以外の「怖いもの」は
他にたくさんあるんですけどね
ただ、失敗に関しては、
怖さを感じてなくて。
そもそも私の「失敗」の前提、
ダメなものとして認識してない
というのが大きいのかなと。
じゃあ失敗をなんだと
思ってるかと言うと、
ただの【体験】のひとつ、です。
沸騰してるヤカンを素手で触れば、
火傷をするんだな、危ないんだな。
ということが「分かった」体験💡
本当の自分を誤魔化す生き方をしてると、
強制終了的な出来事が起きるんだな。
ということが「分かった」体験💡
自分の本音を言う！にチャレンジして、
怒りを相手にぶちまけてみたけど、
全然スッキリしなかった。
ということが「分かった」体験💡
それをやると、そういう結果に
なるんだね。ってことが分かった。
自分はそれは「嫌」なんだ。
ってことが分かった。
そういう【体験】をした。
ただ、それだけ。
だから、そこに
良い悪いなんてなくて、
これをやると、この結果になるんだな。
そして自分は、それは「嫌」なんだな。
それが分かったなら、
じゃあ、次はどうする？？
を決めていく。
トーマス・エジソンの
有名な格言がありますよね。
“私は失敗したことがない。
ただ、1万通りの、うまく行かない
方法を見つけただけだ。”
あれです、あれ
で、その前提を持っている上で
私が、もっと
大切にしていることがあります。
失敗するかどうか、よりも
大切にしていること。
それは、
『自分との信頼関係』
それをやると、失敗するかもしれない。
告知しても、誰も来ないかもしれない。
チャレンジしても、大コケするかもしれない。
それでも。
「やりたい」って思った自分に、
それをやらせてあげること。
失敗するかどうかよりも、
そっちの方が、百万倍、
大事だと思っています。
だって、
自分がやりたいことをやらせてあげない。
「ふと」気になったことを実行しない。
奥の自分の想いを、無視して、
なかったことにする。
これは、自分からの信頼を
大きく損なう行為です。
私からすると、そっちの方が、
失敗なんかより よっぽど人生の
損失じゃないかと思うんですよ。
失敗する可能性を避けたために、
一番大切な自分自身からの信頼を
失ってしまうくらいなら。
自分の想いを叶えてあげて、
大失敗した方がずっとマシ。
失敗を怖がる人生よりも、
自分から信頼される人生を
私は、選んでいきたい。
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高橋 佳那
（たかはし かな）
【プロフィール】
心の声翻訳家。メンタルコーチ。
20歳で単身アメリカへ渡り、青年育成NPO団体に所属。
アメリカの10代若者の相談役になり、国境や人種を越えた人類共通の心理、悩みの本質に触れる。
帰国後、結婚し長女を出産。夫婦関係の悩みをきっかけに心理学を学び始め、深く自分と向き合う。
向き合った結果、後悔のない人生を本気で生きようと決意し、離婚を経て、2019年に心理カウンセラーとして起業。
現在はメンタルコーチとして会社員や主婦向けだけではなく、経営者向けのコーチングサポート、
グループ講座開催や、コーチ・カウンセラーを育成する活動も行っている。
国分寺市在住。一児の母。シングルマザー。
《保有資格》
NLPコーチング®︎認定コーチ
宿命鑑定士
アクセス・バーズ®︎プラクティショナー
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