ここ数年バラエティ番組や密着番組に

よく出るようになってきた市村正親さんラブラブ

そこで話される人生論は、すごくポジティブで、

前向きで、尊敬の念を抱いていました。

そして「いつか市村さんのお芝居を見てみたい」

と思うようになりました。

そして念願かなって、ミュージカル

『ラ・カージュ・オ・フォール』の名古屋公演を

末席でしたが、観に行くことが出来ました演劇

共演は、市村さんと同じく元劇団四季の

看板役者であった加賀丈史さん。

このお二人が共演するミュージカルなんだから、

観る前からいい作品だとわかっっちゃいますよね。






ストーリーは・・・

ゲイクラブの経営者ジョルジュと看板スターの

ザザ(=アルバン)は、ゲイカップルとして

20年来同棲している。

ジョルジュには、女性との間に生まれた息子

ジャン・ミッシェルがいる。

アルバンが母親代わりになって、手塩にかけて、

ジャンを育ててきた。

しかし突然息子に結婚話が持ち上がり、

アルバンの存在を隠そうとするが・・・・

というような夫婦愛?家族愛?の話。



ゲイクラブのダンサー達が踊るシーンは圧巻。

華やかで、激しくて、ユーモアがあって、

プロフェッショナルなものを見せてもらいました。


市村さんの演じるジョルジュは、本当にお茶目で、

女性的。

いろいろ研究したんだろうなって

思って観てました。

そして、1幕終了間際に歌われた「ありのままの私」

という曲、すごいメッセージ性があり

心を打たれました。

市村さんらしく、軽快なアドリブも満載で、

盛り上げ上手なステキな方でした。


加賀さんの演じるジョルジュは、

ダンディーなんだけど、優柔不断なところもあり、

加賀さんの持ち味が発揮されていましたね。

市村さんほどのサービス精神はなかったけれど、

それが加賀さんなんだよね。


他にも、今井清隆さん、森公美子さんなどが、

コミカルなお芝居をされていて、

たくさん笑わせてもらいました。


この日が全公演の千秋楽だったので、

何度もカーテンコール演劇に応じてくれて、

最後はオーケストラの指揮者まで登壇してましたよ。

お互いをたたえ合っていて、とても感動しました。



観に行って本当によかったニコニコ

好きなことをやっている人たちって

人間力というか、パワーを感じます。

みんな活き活きとしている。

いっぱいパワーもらいました。

これを機にミュージカルどんどん

観に行きたいです。


ステーキの横のクレソン/市村 正親

¥1,680
Amazon.co.jp