もう何を書いて何を書いてないか分からんくなってるわ。
それでもいくらかの人が読んでくれてるってのもあるし、まだこのブログは続けるよ。
たぶん色んな話があちこちで何回もダブついて同じ話が何回もあったりするとは思うけど勘弁してや。
西成にいた頃の話もいっぱい書いたよな。
ほんまあんなに一気に落ちぶれたもんやなって今思い出しても思う。
西成に辿り着く一年二年前までは仕事して月に○○○〜○○○にはなってた。
それが5〜6年続いてたわけやから当たり前になってたわけよ。
学校もまともに出てない、オレがたまたま巡り合わせでアジャストしてただけの幸運で金になってただけの話やのにな。
薬にボケてそれで全部放り出して、一気に落ち目の奈落の底よ。
ただでさえ人生なんか転げ落ちるやろ?
それを自分からシャブにうつつを抜かしたいそれでええと思ったら、ま、一瞬の出来事になるってわけよ。簡単な話ってことよ。
どんだけ金がないって笑けるぐらいに金なかったわ。
その日食う金もなかった。
よく生きてたもんやなとか思う。
1週間ぐらい殆どなんにも食べずにシャブ打って水とポカリ飲んでふらふらしてただけとかあるからな。人間て生命力あるもんやな。
1週間ぐらい弁当1個を買う金もなかったねん笑うやろ?
それでもシャブ優先とかポン中てえぐいわ。
その頃のこと思い出して絶食ダイエットやりたいとか今は時々思うもんな。
1週間飯抜きとかホンマあったもん。
バナナだけ食べてたとかな笑😆
シャブ打って何日もろくに寝てない時、血が真っ黒になってドロドロになるやろ?
ちょっとのシャブしか買う金なくてバナナしか食ってなくてポカリと水ばっかり飲んでそこそこ寝てたら血もサラサラやったからな笑
適度で健康なポン中やったと思うで?
2年丸々ぐらいかな?
ホンマに金がなかった。
西成のマンションの部屋にリコと閉じこもってた。
閉じこもってたはちょっと違うかな?
毎日毎日シャブ打つ以外になんにもする金もないからよ、一日中すぐに出かけてあちこちをリコと散歩してたわ。
リコは嬉しそうにしてたで。
散歩に行きたいとオレにアピールしたらすぐに外に連れ出してくれるんやもん、飼い主を服従させてわけやからな。
あいつが刑務所行く少し前から、刑務所に行ってからの数年、オレはなんにもしてなかったからな。
一日中年がら年中なんにもしてなかった。
シャブ打ってふらふらして疲れたら寝て起きて、毎日毎日リコとてくてく歩いてただけなんよ。
どこに行くにもほとんどリコと歩いたりオレが自転車に乗ってリコが颯爽とオレと自転車を引っ張って走ってたんよなぁ。
懐かしいなぁ
ほんまに楽しかった、金ないから余計に楽しかった。
何回も言うけどこの頃に戻ってなんでもええから給料なんかなんとか飯食える程度でええからすぐ帰ってきてリコと毎日散歩する生活に戻りたい思うねん。
そのぐらいリコは可愛いかったなぁ。
ろくに飯食ってない何日も寝てない身体にシャブ打ち過ぎてガタガタ身体が震えてたこともある。精神も身体もギリギリまで食ってたからな。
「オレはどういう風に死ぬんやろな?」
とか虚うつろに考えたりもしてたな。
死に対する恐怖とかあったかなかったかもよく分からん。
なんせシャブ食い過ぎたわなぁ。
ん?でもないか?
金も大してなかったもんな。
ちょっとネガティブなこと考えて前見たらリコが顔を覗き込んで来てくれて、ばっと散歩に行ってたな。オレはオレで楽天家の二重人格やったしな。
それからちょっとした大金が空から降ってきた。
乞食丸出しの生活してたころに夢見てた大金なわけよ。
金持ったら服とか身の回りの物揃えてリコ連れて
当時、長堀って所にあった「ワンワンネバーランド」ってビルに行くようになった。
トリミング、ドッグカフェ、犬のブランド服とか売ってて犬用のホテルもあった。
働いてる女の子たちは綺麗な女の子ばかりでそれぞれめちゃくちゃ可愛い自分の飼い犬を連れて仕事してるんよ。
犬用のホテルは一晩1万、オプションで1日に2回の店の女の子達が飼ってる「アイドル犬」と散歩が別途料金一日1万とかな。
オモロい商売してたわ。
例のアイフルのcmでチワワが爆売れした時期。
えらい昔の話やな。
リコを抱いてタクシー拾って通ってた。
綺麗にトリミングしたらリコは一層可愛くてな。
真っ白に赤茶色でめちゃくちゃ可愛かったよ。
リードと首輪もルイヴィトン買ってやな、服も可愛いの着せた。
トリミングは炭酸温泉入浴、マッサージ付きで
2〜3万払ってやな、ちょっとセレブ犬になったわけよ。
数ヶ月前までの飼い主はドッグフードまで食べるかもしれないような状態やったのにやな。
冬にあったかい服を着せてトリミングで綺麗なおねえちゃんにマッサージして貰ったりしてリコはそれなりに笑ってたけど、特になんやら、わけ分からんかったんちゃう?
↓この写真、ワンワンネバーランドのドッグカフェやわ、トリミングの帰りやな。
金入ってきてから
ほったらかしにしてたアイツの実家に手紙を書いた。
もう何年も経っててやな、
それであいつから電話がかかってきて、あいつが大阪に会いに来た。
昼過ぎに来ると言ってたのに朝10時にマンションのオートロックを突破して部屋のドア前まで来た。
いきなりドア前のチャイムが鳴ってまだ寝てたオレは焦った。
オレはどっぷりシャブに浸かったままのドポン中で
部屋の中のテーブルには数本の注射器とパケが散乱してる。
とてもじゃないけど部屋に入れることは出来ない。
リコを玄関に連れてってあいつにリードを託した。
「すぐそこに公園あるからリコと待ってて」
顔を洗って歯を磨いてすぐに公園に着いた。
昔に書いた時はなんかロマンチックな再会みたいに書いてたやろ?
違うねん、実のところはこんな感じなんよ。
どうしようもないポン中は好きな彼女が刑務所に何年も入ってもその間も何も変わってなくて、情け無いままやったねん。
しかも、あいつは刑務所から出て1年以上、地味な仕事をして頑張ってた。
オレがまたきっと会いに来てくれると思ってたって言った。
公園から出て歩いている時、
「私、むー(オレのあだ名)の子供が産みたい」
って言われた。
返事できなかった。
それは無理やと思うから。
シャブ食ってる男が子供作れるわけないから。
シャブ食ってるねん、どうしようもないねん。
ポン中シャブ打ち、ホンマにろくなもんやない。
いくらなんでも白痴とは違うから自覚はしてた。
