トリプルネガティヴ乳がんで
標準治療をしない選択をしたりんです
さてさてなかなか進まないこれまでの経過・・
それもこれも、よく言えばなんでも興味がある
悪くいればあきっぽいふたご座ゆえ・・
前回までは
縄文の磐座をめぐる旅にでて、
旅の始まりで大出血した話を
書きました。そこからの続きです
いよいよバスツアー初日の朝・・
出血は見事止まっていました
念のためにガチガチにガーゼをあて、
購入した生理用ナプキンを上からあて、テープで
止めました。
ツアーは途中少しだけ雨に降られたものの・・
いい天気に
きれいな景色を散策したり
たのしいおしゃべりに
美味しいヴィーガン料理に
（食事はすべてヴィーガン料理でした
）
最高の旅だったのですが・・・
無事にホテルについて
夕食中に
だんだん悪寒がしてきて・・・
傷もズキズキ痛くて・・・
けっこう我慢していたのだけど・・
ちょっと痛みと
この悪寒に
もしかしたら
変な菌がはいって
感染しているのかも・・と不安に・・
食事が終わり部屋に戻り
同室の友達は大浴場へ
とまったホテルは素敵な
大浴場があったのですが・・
さすがに２日前に生検を
したばかりだったので
念のために
感染を恐れて
大浴場にはいかず
部屋のお風呂に入りシャワーだけ
さっと浴びました
（変形した乳房を見られたくなかったのもある）
シャワーをあびてる最中
に出血が・・・
あわてて外にでて手当をしていたのですが
痛みと悪寒でどうにもならなくなり
緊急時のためにもっていた
ロキソニンを飲み・・
友達がかえってくるのを待っていました
旅行中だし・・
どうしよう・・・
実はバスの中で
そのツアーに内科の医師と看護師が参加していのを
知っていたのです。
お昼ご飯も
本当に素敵なタイミングで
医師と看護師さんと
同じテーブルで
わたしの体のことを話していました。
友達がお風呂から帰ってきて
いつもと違うわたしの様子に
友達も走りまわってくれて・・
その医師と看護師さんを連れてきてくれました。
本当にこれもまた奇跡があり
その医師が抗生剤や
いろんな痛み止め胃薬などをもっていて
応急処置をしてくれました
翌朝には元氣になり
旅を問題なく続けることができました
本当に奇跡としか
いいようがない・・・
同室のＴちゃん
お医者様
看護師さん
同じバスツアーの方々
本当に
本当に
ありがとうございました
弁解だけど、
バスツアーは半年前から決まっていて
生検はそこしか実施する日がなくて・・
まさか
こんな事態になるとは・・・
生検の傷は問題なく閉じていて
乳腺嚢胞にできた傷からの
大量出血でした
助けてくれた医師に
旅にでたからこんなことに
なったのか聞いたところ
『傷口からの感染症だから旅にでなくてもなっていた』
と言っていただきほっとしました
その後、旅が終わり自宅に帰ってから
医療不信になる出来事が
おこるのですが・・
それはまた別の機会に・・