1度父が亡くなったとき、軽い睡眠障害を起こしたことがある。そのときに医者から「人間、1時間眠れば問題ない!そんなことで来るな」と言われたことがある。
それで、病院嫌いになりおかしいと思いながらも1年以上が過ぎた。もう顔から表情も消え、ガリガリにやせ細り、至るところに傷痕を残していた。
生きているのか死んでいるのか自分でも分からなくなっていた。ただ、暖かく流れ出る血を見て生きているのだと実感していた。夏でも長袖を着て誰にも気づかれないようにしていた。
ある時、ふと母に病院へ連れていかれた。
「心療内科」と書いてある。なにそれ?
結果、抑鬱だと診断された。
いやいや、わたしが鬱?有り得ない、だってなまくら病でしょ?ただの甘えでしょ?
がん告知されたときよりショックだった。
あぁ、すべてがわたしが悪いのだ。