最近息子が私に強烈に主張するのは、
馬鹿馬鹿しい保険や定期預金はやめなさい、と言う事だ。



まぁいずれは、と思ってはいたが、はっきりと決心した事があった。




10年預けて10年後毎年の配当が元金➗10の金額と+1万340円だと言う商品を6年持っていたことに気づいた事でした。
しかもこれは年に一回の分配だ。


今更ながら実態をやっと理解しビックリした。
これは、個人年金保険と言う物で○○生命保険会社の商品だ。
これを6年前、地元のイケメンのFP銀行員が勧めてきた。


いい感じの頭の回転の良い、田舎に居るのがもったいないぐらいの
洗練されたキレる青年で、私に情熱的にまくし立てて説明してくれるのだが、
まったくわからなかった。


商品の内容が説明されてもわからないのに契約に至ったのは、
その人の感じの良さ、
商品知識の豊富さを信用したからだった。
私は自分で調べる事もなく、言われるがままの最高のバカなカモだった。



だけど、そう言う買い方も在るのは知っている。



亡き父が昭和時代には、担当の証券マンや保険マンとのやり取りで
自分の方向性を決めていて、ほぼ、彼らの言うなりであった。
父がのんびりしてやれ売だ買いだと騒いでなかったのを今思うと、
どこかのテッパン優良銘柄を買ってたんだな。


麻雀荘をやるぐらいだから、
キャピタルゲインで上がり下がりを気にしながらやってたかもだが
日常の生活でそんなに騒いでなかった。
母も存命だったし、内緒だったのかも。




3年ごと利差配当付死亡給付金付個人年金保険と言う長い名前のこれは、
3年ごとに配当金のお知らせが来るようになっていたようで、
たまたま先日ハガキが来たのだ。
よく見たら2020年、今回の配当金は0円だった。


(・´д`・)はぁー 
この会社の資産運用をやる気の無さをを感じて解約の方向に。




銀行の預金も、泥棒避けみたいなもんで、
これも見直ししなきゃ、と気がつく。




父親の策士的な要素は私を通り越し、隔世的に先ず息子を目覚めさせた。



そして、そんなクソみたいな物は止めろと言われ、
テッパンの優良銘柄を探している。




しかも今はネット証券で格安にできるのだと言う。


人を介さず自分で勉強したものが、手数料安く出来ると言うわけだ。




私はかつてNISAで痛い目にあったですよ。
地元の銀行に多額の手数料支払ったのですガーン
ある銀行のネットでのやり取りでは手数料なしだったのです。
その事を知ってたけど
ネットでのやりとりは、私にはハードルが高かったですね。





このコロナ禍では、ある人々にとっては
岩影から獲物を狙う虎のように眼が光る状況ではある。



病気で苦しんでたり、経営難で困っている人たちには
不謹慎に映るかもしれないが、
これが現実なのだ。