怒涛の2週間 (*_*; 番外編 | アラフィフだって人生はゆめだらけ・・・だといいな

怒涛の2週間を経て

高齢父が退院しました。

 

 

 

手術前は絶食&点滴

手術後は重湯からお粥で

過ごしての退院でした。

 

先生からは

「基本的に何を食べてもいいけれど

しばらくは腸閉塞に気を付けて」と

言われました。

 

退院してから3日間ほど父と

一緒に過ごしましたが

食欲もあって

いつも通りに近い食事をしていたので

安心して実家を後にしました。

 

ところが・・・

実家を出て帰宅して3日後、

日曜日の夕方に母から電話が。

 

何だかイヤ~な予感キョロキョロ

 

 

「お父さんが、喉にご飯が詰まって

ゲーゲーやっているけど出てこないのビックリマーク

どうしたらいい!!

 

確かに背後で父がゲーゲー

しているのが聞こえます。

 

え~~~

 

 

 

「救急車を呼んでアセアセ

と母に言ってたものの

パニックで119番に電話できそうにありません。

 

仕方ないので

私のスマホで119番に電話しました。

 

ビックリマーク

なかなか電話がつながりません。

 

やっとつながったものの

「はい、東京消防庁です。

事件ですか、事故ですか」と言われました。

 

そうだった~。

 

私は東京にいますが、

両親がいるのは埼玉県です。

それを伝えると「住所を言ってくれれば

転送します」と言ってくれました。

 

幸い私は2台スマホを持っているので

私のスマホを通じて

母と話してもらいました。

 

要領を得ない母が話していると

途中から父が電話に出てきて

「喉にご飯が詰まって取れない、苦しい」

と言いました。

 

すると消防庁の方が

「ご本人が話せるということは

喉に詰まっていませんよ。

のどに詰まっていたら話せないですよ」

というのです。

 

・・・確かに。

 

そうしているうちに

両親のもとに救急車が着いたので

一度電話を切りました。

 

しばらくすると

今後は母の電話から救急隊員の方が

話をしてくださいました。

「今から病院に向かいますが、

受け入れてくれた病院は

設備がそろっていないので

本当に詰まっていたら他の病院を

探さなくてはいけません。」

とのことでした。

 

しばしすると今度は母から

「今病院に着いたからこれから

診てもらう」と連絡がありました。

 

1時間ほどたったでしょうか。

電話がきました

それも、父本人からです。

 

びっくり仰天

 

 

「鼻から管を入れて取ってもらった。

もうスッキリしたから

タクシーで家に帰る。」とのこと。

 

ビックリするやら、

安心するやら、

あきれるやら。

 

 

まぁ、無事で良かったです。

 

それから数日は

食べるのが怖かったようです。

 

入院中、絶食やお粥で過ごしたので

嚥下機能が落ちていたのかもしれません。

 

今は

喉を潤してから

少ない量を口に入れて

よ~く噛んで

ゆっくり飲み込むようにして

元に食事に戻りつつあります。

 

高齢になると

回復もゆっくりなのでしょう。

 

猛暑で気力体力が落ちているので

しばらく注意して見守りたいと思います。

 

では、今日も

ごきげんな一日を過ごしましょうウインク