自分は東近江市の環境基本計画策定委員会の委員をしている。
平成21年度の環境基本条例を策定するために、積極的に環境づくりに意識の高い
一般市民から意見を聞き、計画案をつくる委員会である。
その一環として、昨日市内の問題ヶ所、誇れる所、山から琵琶湖まで視察に廻った。
その中でゴミ対策について、視察内容の報告をしたいと思う。
東近江市のなかに岡本町という世帯数75件という集落がある。
ここの活動はゴミの減量化に町ぐるみで取り組んでおられる。
詳しくはhttp://www.ex.biwa.ne.jp/~xxx-for---/yumepuran/kankyou/sympo.htm
この町は市からのゴミ回収の時のゴミの量がほかの町に比べて半分以下である。
生ゴミは燃えるゴミに出さないで堆肥化に取り組み、そのほかに紙、食品トレーも
燃えるゴミの袋に入れない。束ねられる古紙(新聞、雑誌)以外の紙(トイレットペーパーの芯
お菓子の箱など紙全て)もリサイクルに独自で出されている。食品トレーも地元のスーパーに運ばれる。
これには、「岡田」さんという強いリーダーシップの存在により実現している。
さまざまな考えがある中で75世帯を良くここまでまとめ上げられてた事に、深く尊敬する。
次に行ったのが、その集落のすぐ近くにある最近出来たゴミ処理施設。
何百億円もかかったハイテクの処理施設、自家発電、ダイオキシンが規定値より低い
焼却に燃料を必要としないなど、確かにこの施設だけを見れば環境に配慮した施設といえよう。
岡田さん曰く
環境に配慮した取り組みで、光熱費の削減、節水等はコスト的にも自らに還元されている。
この地域ではゴミの回収は無料。いくらゴミの削減に努力しても何も還元されない。
金銭的な問題でなくゴミをどれだけ出しても、削減しても同じでは一般市民の意識が高まらない。
ゴミを出せばコストは誰かが負担しなければならない。
その為にもゴミの有料制を強く訴える。
確かにおっしゃるとおりだと思う。ゴミを出さない努力をすれば何百億というゴミ処理施設は必要ない。
その財源は税金でまかなわれている。
ゴミの有料化は全国でもすでに取り組まれているところはあるが、ほとんどが一般会計に当てられている。
これでは何の意味も無い。有料化で得た資金はゴミの対策だけに使うべきだ。
参考に岡田さんの資料によると日本の処理施設の数、ドイツでは51基、アメリカでも168基、なんと
日本の処理施設は1490基
ゴミの有料化は東近江市の中でも統一していない。かなり大きな市町村合併だったので
取り組めていないのが現状。
是非、環境基本計画策定委員会の中でも実現するよう審議していきたいと思う。
もう一つ岡田さんの訴えがある
岡田さんの取り組みにあらゆる団体、行政など視察が多くなった。それの対応だけでも大変そうだ。
岡田さんの話を聞いて殆どの人が共感を受ける、しかし実際に取り組まれるのは100人に1人いるかいないか。
「これからもがんばってください」と最後に言われるそうだ。
代弁する
がんばってくださいじゃないやろ、おまえらが、がんばらなアカンやろ!!