理想と現実 | KUSUKAME社長のメッセージ

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理想と現実


あちゅさんのブログを読んで、自分なりの「理想と現実」についての考えを述べる。


自分も環境問題について相当悩んだ。自分が所属してる団体の中でも考え方はいろいろ。

環境問題だけに限らず、人にはそれぞれ考えがある。


地球上に60億人の人間がいる。

60億通りの価値観がある。一人として同じ価値観の人間はいない。

理想も60億通りある。


歴史を振り返って「理想」を達成した人が居るだろうか。

自分も会社を経営し、理想の会社を頭に描き、日々努力してるが、廻りから認められても

まだまだ自分の中では満足が無い。理想の形も日々進化している。


地球が誕生して46億年、人間がこの世に誕生し700万年、自分がこの世に生まれ、たかが40年

遠い人生の先輩方もこんな思いでいたのではないか。


地球温暖化に対し、今この時代を生きている自分たちはこの問題に直面し解決していく事が理想である。


「江戸時代」今から思うと、現代の問題の答えは過去にあるように思うが、江戸時代に生きた人は環境の事を

考えてそうしてきた訳ではない。その時、理想の形が完成していたなら今の問題は起こっていない。

江戸時代は自給自足のイメージがあるが、光熱費の面で家計の支出を計算すると、飯炊きや風呂を沸かす薪や料理や火鉢に使う炭代は、今の時代の2倍以上。江戸時代のほうが燃料コストが高い。


「二宮金次郎」、学校にある銅像で有名だが、自分らが子供の頃に聞かされたのは、父親が早くに亡くなり、母親を支え、柴や薪を背負って家の手伝いをし、その行き返りに学問に取り組み、後に偉い人になりましたと教わった。幼少時の努力家の根性物語と捉えていたが、完全な合理主義者である事が分かった。これはけして批判しているわけではない。


当時の薪や柴は現在の原油と同じ。優れた換金商品である事を二宮金次郎は分かっていた。柴や薪を背丈以上にまでしょっていたのは拾ったものではない。後に彼は山ごと買う事が合理的であると考え、これまでの3倍の収入を得る事になる。その薪を売って得たカネを、利息を取って貸す事で更にカネを増やす金融のシステムを作り上げた。


再度言うがけして批判している訳ではない。

あの銅像が示すものは、努力というより効率。

あの時代に生きてきた人間が環境の事を考えていたのではなく、今の時代から思うとエコに見えるが、当時の柴や薪は現在の原油と同じである。


江戸時代の延長線上に自分たちは今生きているのだ。いや700万年前人類がこの世の生まれた時から繋がっているのだ。

700万年から考えれば自分の一生は、ほんの一瞬である。


今のあらゆる問題の答えは未来には無い、歴史にある、そう考えていた時期もあったが、どう足掻いても昔には戻れない。物理的に無理である事は言うまでも無いが、この時代に生まれたものは無理なのである。


江戸時代に、当時の人間が考えた理想を現実にしたのが今の時代。


環境問題の事を考えると、人類の誕生事態が問題に思えてくるが、人間も動物の一種である。


これから未来に向けて、嫌が追うでも環境問題に取り組まなければならない時がくる。

ある程度の犠牲者は出るだろう。その痛みを感じるまで解決は無いだろうと思う。


本能的に分かる時が来る。早く気づくか遅いかは動物も同じ。変化に対応出来ないものは消えていくしかない。


なにを書いているのか自分でも分からなくなってきたが、理想は自分の中にあり、自ら答えを見出す事。

自分の思想が正しいのか、日々チェックし独創的に走るのではなく理想の形を見出していく事。


少なからず、自分の周りには日々を重ねるごとに、環境問題を意識する人間を増やしている。


上辺だけでなく、思想的に、根本からこの問題を解いていく事に強い使命感を持ち、日々、自問自答している。