この間、30年ぶりに恩師と電話で話をすることがありました。
声って変わらないのですね。
30年もたっていると思えない、若々しい、優しい声でした
何より久しぶりで、ただただ感動しました。
近況を語っていて、娘のことになると抑えきれなくて、話ながら大泣きしてしまいました。
ずっと優等生だったこと、浪人生になったのに塾に行かなくなったこと、部屋に閉じ籠りがちで、ベッドの上で一日中ぼーっとしていること、「どうなってもいい!」と自暴自棄になっていること、などなど。
優しく慰めてくれました。
「娘さんは、良い子だね。ずっと頑張ってきたんだね。頑張って、頑張って。今は疲れちゃってるのかな?あなたも…ね。大学かぁ、そうだね。行きたい時に行けばいいんじゃないかなぁ。娘さんが行きたくなったら行けばいいのよ。行こうと思えばいつだって行けるよ。」と。
私は、「2浪は嫌だな」とか、「こんな生活続けたくない」とか、娘の気持ちを置いといて、自分のことばかり考えていたのかもしれない。
先生の言う通りだ。
電話の後、メールのアドレスを知らないことに気づき、何度か電話番号から励ましていただいた、お礼のメッセージを送りました(送れる文字数が少ないので)。
すると、1ヶ月くらいたってから、先生からメッセージが届きました。
心配して祈っています。
この10文字に、また涙が出ました。
あったかいお気持ちがたくさん込められているんだろう。
ありがたいな。
ごめんなさい、いくつになっても心配かけて。
良い報告がしたいな…とホントに思いました。