こんにちは。ピッポです。
最近、読んだ本の中で役に立ちそうなアイデアがあったので、メモっておきます。
最も重要なことに集中するための問いかけです。
何かをやろうとするとき、何も考えずに思いついたことを手当たり次第やるというのは賢いやり方ではありません。
あとで考えたらたいして重要でないことに時間とエネルギーを配分してたなと後悔することがあるからです。
では、何から始めたらいいのか…
最初の一歩を決めるのに役立つ問いかけがありました。きわめて応用範囲が広いので覚えておく価値はあると思います。
たとえば、もっと稼ぎたいとか、もっと幸せになりたいとかいいパートナーと巡り会いたいとか…いろいろあると思いますが、まず何から手をつけるのか。
その解決に役立つのが以下の問い。
『 それをすることでほかのすべてがもっと容易になるか、不必要になるような、私ができる「一つのこと」は何か?』
私は省略して「最も効果的な一つのことは何か?」と考えるようにしています。
以下、抜粋。
『ワン・シング』
ゲアリー・ケラー著
(SBクリエイティブ株式会社)
『 大成功を収めたとき、私は集中力を一つのことだけに向けており、成功にばらつきがあったときには、焦点も定まっていなかったのだ。
何かに成功するのに確実で絶好のチャンスを得たいなら、方法は常に同じでなければならない。的をしぼるのだ。
「的をしぼる」とは、したいことではなく、するべきことをするということだ。それは、すべてが等しく重要とは限らないことを知り、最も重要なものを見つけることでもある。行動と望みとをしっかり結びつける方法でもあり、また、目覚ましい成果は、どれほど的をしぼれるかによって決まると気づくことでもある。
すべてが緊急で重要だと感じれば、すべてが同等に感じられる。私たちはせっせと仕事するが、いっこうに成功には近づかない。活動が生産に結びつかないことは多いし、忙しさとビジネスの成功が比例することはめったにない。
成功者のやり方は違う。彼らは本質を見抜く目を持っている。ある程度時間をかけて何が重要かを見きわめ、その重要なことを軸に一日を進めていく。成功者は他の人が後回しにすることを先にやり、他の人がまずやろうとすることを後に回す。成功者ははっきりした優先順位にもとづいて働くのだ。
努力に成果が見合っていないということは、探せば人生のいたるところに転がっているはずだ。そしてこの法則を活かせば、成功したいと願う大事な物事で、望みがかなうだろう。他のものより重要な少数のもが必ずあるし、その中でも最も重要なものが一つあるはずだ。』
考え方としてはエッセンシャル思考や80対20の法則的なのですが、重要なことのなかでもさらにそのなかの「一つのこと」に集中しよう、という集中度が印象に残りました。
エッセンシャル思考にしても80対20の法則にしても、重要度の高いものに集中しようという考え方です。
そこからさらに「一つのこと」を考えることで最重要かつ効果的なことがより具体化し、実際の行動にもうつしやすくなると感じました。
もしやることを一つに絞りこもうとすればいやがおうにも考えなければなりません。
最も重要かつ最も効果的なやり方を。
実際に、一つのことに集中して取り組んだほうがいくつかのことを同時にやるほうが生産性はあがることを示唆する研究結果は多いようです。
ある研究では、学生にふたつの課題を課し、①それらを同時進行でやる、②どの課題をやるかを自由に変更できるようにする、③指定した順番にやってもらう、ように設定しました。
最もよく課題をこなしたのは③番でした。③→②→①の順になり最もわるかったのは同時進行。
人はどうも同時に物事を進めていると自分はうまくやったと感じる傾向があるようです(なので、同時進行を選択しがち)。
ただの“思いこみ”です。
生産性という点からみても、「一つのこと」に集中して片づけたほうが早く正確にできます。
『 それをすることでほかのすべてがもっと容易になるか、不必要になるような、私ができる「一つのこと」は何か?』
この問いはけっこう使えます。
『 仕事や人生から最大の収穫を得るには、できるだけ的をしぼることだ。』
ゲアリー・ケラー
最後までお付き合いありがとうございます。
