こんにちは。ピッポです。
投資で長期とか短期とかいいますが…
株式の長期投資の投資期間ってどれくらいなのでしょうか?
3年から5年でも十分長期だと思いますが…
著者いわく、株式投資で25年!
本書はインデックス・ファンドの定期定額買いを推奨。
以下の書籍から抜粋。
「ウォール街のランダム・ウォーカー 原著第10版」
バートン・マルキール著
(日本経済新聞社)
『 株式を「長期間」保有し、一度買ったら多少の価格変動があっても我慢して持ち続けるという基本方針を貫ければ、リスクの全部ではないが、かなりの部分を減らすことができる。
例えば、S&P五〇〇指数のような、広く分散された株式ポートフォリオに投資していた場合には、一九五〇年から二〇〇九年までの期間を通じて年平均約一〇%という高いリターンを上げることができたのである。しかし、それでも心配性の投資家にとっては、年々リターンの振れ幅は大きすぎると思えるかもしれない。
典型的な株式ポートフォリオリターンは、ある年には五二%を超えたかと思えば、別の年には三七%以上ものマイナスになっていたりする。ある一年間をとってみて、確実に満足のいくリターンを稼げる保証はどこにもない。したがって、もし来年そのお金を使う予定のある人はせいぜい一年物の財務省証券を買うか、一年物の政府保証き譲渡性預金を買うほかないのである。』
『 しかし、もし二五年間株式を持ち続けられるなら話は全然違ってくる。どの二五年間をとるかによって多少の違いはあるかもしれないが、その差は大きくない。
(省略)対象期間中に二五年間株式を持ち続けたとすると、やはり年平均一〇%強のリターンが得られたのだ。もし一九五〇年以降で株式投資にとって最悪だった二五年間をとったとしても、年平均リターンはそれより約三%ポイント低かっただけである。』
株式投資のとても興味深い点は、長期的にみれば素人でもほとんどのプロと同様かそれ以上の結果をあげることができる、という点でしょう。
低コストなインデックス・ファンドに資金を投資すればいいのです。
そして、長期保有する。
ウォーレン・バフェット氏もこんなことをいっています。
「 非常に低コストなインデックスファンドに投資すれば、同時に投資を始めた90%の人よりもよい結果を得るだろう。」
インデックス・ファンドに投資するひとつの利点として、株式投資にかける時間を大幅に削減できること、があります。
ある企業の株式を「長期保有」する場合、投資家はその企業の長期的な収益を見通さなくてはいけません。
ある企業が今後10年、20年間成長し続け、株主に恩恵をもたらしてくれるかどうか…
賢明な人ならその判断は極めて難しいという結論に落ち着くでしょう。
それがインデックスを買うだけなら数分で済みますし、浮いた時間は好きなことに使えます。
しかも、バフェット氏が指摘するように、ほとんどの投資家がインデックス・ファンドから得られるリターンを超えることができないのが実情です。
そして、買うとなると購入のタイミングも大切です。
当然のことですが、株価が低調なときに購入するのがベストです。セールで買い物するのと同じです(でもこれが実際やるとなると難しい…)
ただ、25年間、保有するつもりなら些細な購入価格の差はそれほど気にしなくても良さそうです。
もうひとつ大切なのは、著名な投資家も多く指摘しているように…
現金をすこし残しておくこと。
株価下落局面で株式を追加購入できれば平均買付価格を下げることができます。
市場が下落から立直り上昇しはじめたときより多くのリターンを得ることができます。
インデックス・ファンドに長期投資。
検討すべき選択肢のひとつではないでしょうか。
『 できれば、相場が急落した時に多めに追加投資できる機動性を確保するために、マネーマーケット・ファンドか何かの形で少々現金を持っているほうが有利だろう。』
最後までお付き合いありがとうございます。