稲森美優さんが座長を務める、ハッピーゴー☆アンラッキーの千秋楽の公演を見てきました。



まさか3回も同じ舞台を見ることになるとは当初は全く思いもつきませんでした。

千秋楽らしい風景。



もうネタばれにはならないので、ある程度のことは書けると思います。

舞台は由緒正しい名門カトリックの女子高が舞台で、まさかあんなかわいい幽霊が出てくるものだとは思いませんでした。幽霊といったらおどろおどろしいものなので。

主演は幽霊という設定で100年前の女子高生の有栖川マナ(稲森美優)

その幽霊の存在がわかる唯一の転校生の蒼科のばら(kagami)

そしてその先祖???なのだろうか100年前の有栖川マナの友人蒼科小百合(日替り配役)

などが現在の女子高を舞台に交錯します。

脇を固める配役も舞台慣れしている女優陣を中心に初舞台組のフレッシュさを交えての楽しくてちょっとホロりとする学園ものに仕上がっています。

準主演のkagamiさんは初舞台だそうですが、千秋楽は実に堂々とした演技でした。

主演の稲森美優さんの演技は場慣れしているせいもあり安定していましたが、座長という大役からか稽古の時に張り切り過ぎて最後まで美声を聞けなかったことだけが残念でした。

もう舞台経験が二十数回というベテランの秋山ゆずきさんは最後まで元気で、舞台を縦横無尽に駆け回っていました。

美少女たちが元気に演技しているのを見るのはすがすがしい気分で見ることが出来ました。


これで今年見た舞台が4本目になります。今週末も違う舞台を見る予定なので、一体どうなっているのだろう(笑)多分、ライブで現場に慣れたのが大きいと思います。


舞台初日のDVDも手に入れたので、



落ち着いたらじっくりと鑑賞しようと思います。

多分、初舞台の子は千秋楽と違ってドキドキものだったんだろうな。


追記

なお、このお芝居は好評につき再演されるようです。(今回も数年前の再演だったようですが、役者が違うとかなり感じが違って見えるみたいです)