
『100,000年後の安全』
INTO ETERNITY
製作: 2009年デンマーク/フィンランド/スウェーデン/イタリア

【
毎日、世界中の原子力発電所から排出される大量の高レベル放射性廃棄物。
本作は、世界で初めてフィンランドに建設された放射能廃棄物の永久埋設処理場を取材したドキュメンタリー。
】
劇中で監督も述べていますが
原発の賛成反対を
問う作品ではありません
よって私もそれにはふれません
いつもはネタばれしないように
簡単に書いていますが
今回は長く説明させていただきます
放射性廃棄物が無害になるまで10万年かかるそうです
現在の科学では
無害にする方法がありません
それで
それらを地中深くに埋めて処理している場所があります
地上から500m
10万年間、無害になるまで人類から遠ざけておく予定です
そこで今、専門家たちが議論している問題があります
『この土地に放射性廃棄物が埋まっていることを
未来の人類にどう伝えていくか』
土地に目印をつけて
『ここは危険です』と
わかるようにしたり
文章(メッセージ)でその旨を残したりしても
10万年・・・
この間に
天変地異があったり
戦争があったりすることで
この事実が未来の人類に
伝わらないかもしれない
その可能性は大いにあります
たとえメッセージが
残ったとしても
『その内容を解読して
正解に理解してもらえるか』
10万年後です
人類は変化しているはずです
言語も変わっているはずです
もしも解読出来て
『ここには危険な物が埋まっている』と知ったとして
掘らずにそっとしておいてくれるだろうか
その頃には『核』が無いので(ウランが無い)
放射線に対する恐怖心も無いかもしれないから
無防備に
掘り返してしまうのではないか
このような懸念があるそうです
続く