こんにちは! 明日は、今年度最終回の英検受験日ですね。


当スクールも準会場登録しており、明日は約20名の子どもたちが試験にチャレンジする予定です。



明日へ向けて、私が講師を担当して


「英検対策スペシャルレッスン 3回コース」


を今日まで毎週土曜日行っていたのですが、


この3回で回を重ねるごとに、

目を見張るほど子どもたちの問題を解くスピード、

正答率が上がってきました。


スペシャルレッスンに参加できた生徒は、明日へ向けてとてもすがすがしい自信を深めています。





残念ながらスペシャルレッスンに参加できなかったお子さんや、


全国で明日受験される皆さんに、


少しでも明日への自信につながる情報ををご提供したいと思いましたので、


このブログでほんの少しだけ英検受験のコツをご紹介します。




【コツその1 なんといってもスピード勝負!】


レッスンでは、各級大問1問をタイマーをかけて5分で解く


という練習を繰り返しました。


これにより、どの程度のペースで読み、解かなければならないかのセンスが高まります。



【コツその2 わからない問題はどんどん飛ばす!】


スピード勝負ですので、分からない単語や言い回しでひっかかっていると、


分かるはずの問題を解く時間がなくなってしまいます。


問題は分かるところからどんどん解き、分からないところはすべて飛ばし、


最後までいって時間が余ったら 最初に戻ってわかりそうなところからまた取り組む


のがコツです。



【コツその3 長文読解は問題を先に読む!】


こちらも時間を稼ぐため、全文を読む前に設問を頭に入れておきます。


それにより、「どこに気を付けて全文を読まなければならないか。」に集中できるので、


無駄に時間とエネルギーをつかわずに済みます。




【コツではないけれど・・・】


スペシャルレッスンを受けてくれた子どもたちを見ていると、本当に感動します。


これまでに何年もレッスンを重ねてきた内容をしっかり理解していて、それを運用できる力が確実についているのが、試験練習を通してよく見えます。


ですのでやはり


「合格ありき」ではなく、「日々のレッスンに真剣に取り組むことの積み重ね」が重要


です。




大人の目から見ると、語学の習得に取り組む子どもたちの進みはとても遅いように見えます。


スポーツや目に見えて成果のわかる種類の活動ではないため、


「うちの子、何年もやっているけれど身についているのかしら?」


と不安になられる保護者様も多いことでしょう。




それでもやはり、伸びるお子さんは「焦らなかった子、周囲に焦らされなかった子。」です。


進みは遅いように思えても、「英語って楽しいな。」と思い続けながらレッスンを重ねる子は、


小学校高学年になる頃 ぐぐっと 伸びます。


これまでの苦労と努力を振り返り、講師としても「待った甲斐があった!」と思えるようになるのは、


2~3歳で最初にお預かりしてから7,8年経つ頃です。




明日本番に臨む皆さん、これまでの努力を信じて頑張ってくださいね!


私も試験監督をしながら応援のエネルギーをお届けします!