*松焚祭とは、正月飾りや古神札等を焼納する、国内最大級の正月送りの行事で、300年の歴史を有します。「松焚祭(まつたきまつり)」といいますが、その火の勢いから「ドンド焼き」「どんと祭」等とも呼ばれています。1月14日の夜、境内の一角に持ち寄られた門松・しめ縄・松飾り等は日没の頃「忌火」により点火され一斉に焚き上げられます。この火は正月の間に各家庭に訪れていた神々を送る「御神火」として、あたると心身が清められ、一年間無病息災・家内安全・商売繁盛の加護を得ると言われています。
この「御神火」を目指して参拝する「裸参り」が行われ、これは厳寒時に仕込みに入る酒杜氏が醸造安全・吟醸祈願のために参拝したのが始まりとされ、江戸時代中期に定着していたと言われています。現在においても、白鉢巻き・白さらしを巻き、口には私語を慎む為に「含み紙」と呼ばれる紙をくわえ、右手には鐘・左手に提灯を持ち、市内各所より数千人が参拝する様子は、杜の都・仙台の冬の風物詩として全国に知られています。
*今日は厳しい寒さ、しかも大雪の中(仙台では積雪20センチ)、午後4時過ぎに積み上げられた正月飾りに火が入れられ、中央に置かれた高さ約8メートルの大門松に御神火が燃え移ると、大きな歓声が湧き上がりました。




