手術中の細かい内容を書くかどうするか悩んだのですが、せっかく意識ある中での手術でしたし、これから手術される方、手術を悩まれている方の背中を押すことが出来れば・・・と投稿します昇天


手術室へは看護師さんと歩いて向かいます。

到着すると手術担当の看護師さんたちが待ってて、ここからは「まな板の上の鯉」状態です。魂が抜ける

シャワーキャップのような帽子を被せられ、手術台に寝て、タオルを掛けられた下で手術着を脱いで心電図や血圧計が付いて、、、ポイポイっと準備が進みます!


私は目が悪く(手術中はメガネもコンタクトも禁止)手術室の事は「照明が眩しかったこと」「(緊張を和らげるため)音楽が流れていたこと」しかお伝えできずです。真顔


腰椎麻酔から。

横向いて寝てエビのように丸まると、腰あたりの背骨をグリグリされて「ここに打つから腰を引かないでね〜」ってブスッと打ちます。

痛みより歯医者さんの麻酔×3くらいの気持ち悪さを恐らく20〜30秒感じていたら、「はい、抜きますねー」って感じで麻酔が終わります。

腰側で見えないので声を掛けてもらえると安心しますにっこり


手術開始です。

自力でうつ伏せに寝ます。婦人科のベッドの反対バージョンって感じで足側が下がって股が開いたと思います。この頃には足の感覚がありません。

「これ痛いですか?」と聞かれ、触られている感覚はありますが痛みは感じません。


・・・・お願いしまーす!

医療ドラマ好きの私。憧れのあのシーン、うつ伏せにつき何も見えず。。


そこからはチャチャチャチャ〜と手術が進んでいきます。

お尻や太ももに先生方の手の感触はあるのですが、肛門については何も感じません。

ただ腸を引っ張られているような、お腹の中がドンドコした衝撃は感じます!驚き

医療ドラマの影響で手術器具が大体わかるため、先生が使っている器具を予想して「今、こんな感じで引っ張って切ってるのかな」なんて考えていると怖くなってきました。→先生は「クーパー」要求率が高かった!

別の事を考えようと、感覚が残る太ももとお尻に意識を集中すると、寄って集ってお尻を(薄っすらとした感覚につき)優しく撫で回されている気になって心拍数が爆上がり。不謹慎!物申す

「これもアカーン」と流れている音楽に意識を集中。なんか聞いた事ある気がするのですが、最後まで誰の何て曲か思い出せませんでした真顔女性の曲(JUJU系)でした。


そんなこんな妄想をしているうちに

手術終了です!

再びまな板の上の鯉、部屋のベッドが手術室の前にスタンバイされていて、そこに寝て部屋まで帰ります。

先生も一緒にベッドを押してくれながら「先月の診察の時よりイボ痔が大きかったね」的な事を。

入院前から便秘でさっきまで踏ん張っていた事を伝えたところ「あー、でも手前にはなかったけど奥の方にコロコロしたのあったよ(ウンチが)」と。

そんなとこまで・・・そら見えますよね。手術中に出なくて良かったです魂が抜ける

そして術後1発目のウンチはコロコロ便に特定されました。


先月の初診でイボ痔が有るとか無いとか先生と会話をして、

あの時は見せられなかった私の(イボ痔の)本気、最終形態を最後に見せることができて、そして切除してもらえて良かったです。


最終的に4つ(イボ痔2、ヒダ2)を切除してくださったそうです。手術自体は30分強だったかと思います。


最後に。

あっという間でした!

多少の緊張はもちろんありましたが手術室に着いて自分でしたことは

名前を言った事

麻酔の時に体を丸めた事

麻酔の後にうつ伏せに寝た事

この3つくらいです。

あとはプロの方々にお任せすることしかできませんので、

納得してお任せできる病院、先生に出会える事が本当に大切だと改めて感じた私の手術体験でしたにっこり


心から、

ありがとうございました!