
『1984年』 は、
イギリスの作家ジョージ・オーウェルの小説ですが、
その中に、「二重思考」を使って人々をコントロールする方法が使われています。
その代表的なのが、
WAR IS PEACE ー 戦争は平和
FREEDOM IS SLAVERY ー 自由は隷属
IGNORANCE IS STRENGTH ー 無知は力
です。
実際には、戦争と平和は相反するものですから、
戦争で平和という状態はありえないわけです。
では、なぜそんな表現をわざわざ使うのか?

戦争法案はまだ可決されていませんが、既に、自衛官募集の
ダイレクトメールは18歳の少年には送られているようで、
そのキャッチコピーを見てびっくりしました。
『平和を仕事にする』
これは、まさに、「二重思考」です。
行動心理学では、認知的不協和と呼ばれている方法です。
人間のアイデンティティーは相反する2つの事を言うと、
思考をストップしてしまうのです。
それは、精神が分裂してしまうのを防ぐための脳の防御機能です。
それを逆に利用しているのが、「二重思考」です。
目的は、国民が深く考えないようにするためです。
思考を止めれば、従順になると考えているのでしょう。