一時金３百万以上
年収１千万円にもなる仕事。
ただし 生きてれば の話。
モスクワ市が とうとうカネで釣る策で
ウクライナに派兵する兵士の募集を始めた。
ロシア政府からの強い要請に
なかなか集まらない兵士募集に
平均月収１３万円のモスクワ市民は
反応するのだろうか？
すでに５０万人以上の死傷者を出し
その内 戦死者６万人を超えると
みられるロシア軍。
戦線への兵士の補充が急務で
各自治体にロシア政府から
相当プレッシャーをかけられてる様だ。
もうじき ２年半を迎えるロシア軍の
ウクライナ侵攻。
これだけ死傷者が出てくると
身の回りで 不幸な知らせも増えて来て
ロシア市民も さすがに
ロシア国内の報道が現実と乖離してることを
強く感じ始めてるだろう。
そんなムードの中で
いくらカネを積んだ所で
兵士に応募してくるのが増えるとは思えない。
ウソは いつかバレるものだ。
いくら報道機関が景気のいい戦果を報じても
帰って来ない兵士の知らせが届き
傷ついて帰って来る兵士が増えるのを
心穏やかにロシア国民は
いられないだろう。
ロシアが
誘拐や詐欺まがいで海外で強引な兵員集めを
やっていて
外交問題になってる国もある。
外国人兵士が どのくらいロシア軍として
最前線で戦ってるか
その数は不明だが
その内 かなりの戦死者が出てる模様
どんなに高額な報酬で募集しようが
使い捨ての様な用兵方法のロシア軍にとって
死んでしまえば
高額報酬も支払わなくて済む訳で
それでも
途上国で高額報酬に釣られて
ロシア軍に応募する若者が
後を立たない。
貧しさにつけ込んで
悪辣なブローカーが
海外でのロシア兵勧誘で暗躍してる。
職業選択の自由は認められるべきだが
後方支援だとかと言って
騙して契約しては
ろくすっぽ 訓練もせずに
最前線に外国人兵士が投入されてる様だ。
いつも そうだ。
戦争で犠牲になるのは 貧乏人で
金持ちは戦地に行かず
のうのうとしてる。
これを格差と呼ばないで
何んと呼ぶ。
高額報酬を持ちかけて来る悪辣ブローカーが
堂々と活動出来るのは
その国の上層部に多額の賄賂が行ってるからで
腐った政府と悪辣ブローカー
真っ当な仕事も無い
失業者だらけの悲惨な国の多くが
ロシア兵の勧誘先になってるようだ。
弱身につけ込む高額報酬
しかも負傷して戦線離脱したら
約束通りに支払われないケースもあるそうで
所詮 信頼がおける国じゃないロシア
信じていい国と
そうじゃない国を
キッチリ見極めないと
いのちが いくらあっても足りない事になる。