地方自治体の首長がパワハラや

セクハラを指摘されて

辞任に追い込まれたり

批判にさらされて

行政が滞ってる地方自治体が目立つ。


兵庫県のケースは特に最悪で

県知事のパワハラ おねだり体質を

公益通報した県職員が

自殺してしまった。


公益通報者を保護するどころか

この兵庫県知事は

あろうことか

告発文書作成者を捜そうと画策したり

独断で その職員を一方的に処分して

内部告発を握り潰そうとした。


本来 第三者委員会を立ち上げて

告発を審査するなり

公正に対処すべきだったのに


結果 知事は疑惑を強めるやり方を

した為

ことが大きくなってしまった。


日本の国政は議員内閣制だが

地方自治は行政権が首長にあって

ある意味 大統領制みたいな制度になっていて


行政権をひとり握る首長は

お山の大将に

勘違いする輩が目立つ。


批判と辞任要求にさらされても

辞任を否定する兵庫県知事

その理由に

県民の負託を理由にしてるが


負託の根底にある信頼を失ってるのに

負託を口に辞任を拒否する兵庫県知事の

アタマの中が理解不能だ。


県民の負託を受けてる身なら

一点の疑惑も持たれる事が無いように

常に 身を律するべきなのに


この兵庫県知事は

独断で公益通報を握り潰そうとした時点で

もう 一発アウトだ。


内部告発者を炙り出し

3か月の停職処分を一方的に

通告する そのやり方にこそ

告発内容を認めてるようなもんだと言える。


県職員によって

後から後から ゾロゾロ疑惑が

事実であるかの様な発言が出て来ていて

事実無根で処罰した知事の言動に

県民からも辞任すべき の声が上がる。


政治家の出処進退は

疑惑を持たれた段階で 潔白を証明出来なきゃ

もう職務遂行が困難だ。


県民 県職員からも信頼を無くして

どうやって仕事をやって行けるのか?!


権力を握る者は

先ず第一に 謙虚であるべき。


その認識を履き違えて

お山の大将になっては

真っ当な県政が出来る訳が無い。


県職員の協力と県民の支持理解が

得られないなら

身を引くしか道は無い。


権力にしがみつくサマは

みっとも無くて 見ていられない。