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姉ひよこは都内国立小に通う5年生。
ガチ努力家、鋼メンタル、体力おばけ、要領悪め
妹ちびこは公立小に通う2年生(母が最後の抽選外した)
親からみても賢く、要領もよく、でもちょっと内気さん
思春期早発症の診断を受けて、現在、様子見期間です。
2029年に姉の高校受験、妹の中学受験が同時にやってくるので、基本的には塾なしで、お家で仲良く頑張っています
みんな、育った家庭でのルールは違うと思う。
私は
着色料は悪
という親の元で育った。
今じゃ紅しょうが大好き人間だけど。
それと、
美しい食器を使いなさい
と常に言われて育った。
和食器、洋食器はもちろん、箸置き等もかなり拘った家だったと思う。
私の母も、疲れた時には買ってきたお惣菜を出す時もあった。
だけど、やはり美しい食器に、出来る限り丁寧に盛り付けて食卓に出していた。
パックのお寿司さえ、丁寧に盛り付けて出されたので
…パックのままで良くね?
とは思ってたけど、母なりの矜持だと思い、何も言わなかった。
そして先日。
本当に疲れ過ぎてて、辛うじてスーパーのお惣菜は買ってきたけど、もう皿に移し替える気力もなく、
皿は…パックの蓋でええわ
と、蓋と本体に惣菜を別けて盛り付けて、姉妹に提供した。
ここまで荒んだ食卓は、子供が生まれてから多分初めて。
言い方悪いけど、めっちゃ育ち悪そうな感じがした。
食事というのはね…
美しい食器でご飯を食べるとね…
健康というのは体だけじゃなくて…
等と、過去に母に言われた台詞が走馬灯のように頭を駆け巡るわ。
お母さん、マジでごめん。
まぁ、たまに惣菜のパックの蓋に惣菜盛り付けて出したから何だって話だし、突然鈴木家の姉妹がグレる事もないんだけどさ。
こういった親の言葉というのは、教えと言うよりも、
洗脳や、もはや呪い
に近いと思う。
守らないと死ぬみたいな。
なので、私も出来る限り食器には拘ってきた。
皿を洗うのが旦那なのを良いことに、小鉢とかも出しまくってた。
しかしふと、
私の母も、そのまた母の洗脳を受けてきたのではないか
と思った。
多分そうだわ。
ばあちゃん食器大好き婆さんだったし。
そして多分、着色料もばあちゃんからの洗脳だったはず。屋台の焼きそばに恨みでもあんのかってくらい嫌ってたし。
受け継がれてた教え
と言うと聞こえは良いけど、
世代を渡っても解けない呪い
と思うと面倒臭すぎる。
着色料の呪いは私の代で解けたけど、食器の呪いは未だに健在。
引き継ぐべきか否か。
ちょっと迷って、
キレイな食器でご飯食べると楽しいけど、疲れたときはパックや紙皿使っても良いよね
とふんわり姉妹に伝えておいた。
いやもうこれで良いだろ。
取捨選択は自分でしておくれ