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姉ひよこは都内国立小に通う４年生。
ガチ努力家、鋼メンタル、体力おばけ、要領悪め
妹ちびこは公立小に通う一年生(母が最後の抽選外した
)
親からみても明らかに賢く、要領もよく、でもちょっと内気さん
2029年に姉の高校受験、妹の中学受験が同時にやってくるので、基本的には塾なしで、おうちで仲良く頑張っています
昨日、朝ごはんにファミチキ食べさせた罪悪感から、
食育は意味ないとは言わないけれど、そんな無理するほどのもんでもない
と長々言い訳を書いたけれど、
思い返せば、ひよこさんは食育にも気を配られていたし、モンテッソーリ教育も受けた。
１人目の育児で、かつまだ素直で若かった私は、何気なく読んだモンテッソーリ教育の本にに感銘を受けて、出来ることは片っ端から実践した。
子供の自主性に任せ、
責任感を育み、
感性豊になるように…、
自然の中で遊び、
美しい言葉でたくさん語りかけ、
おもちゃも自作し、
なおかつ食育も継続。
まだ洋服も自作してた。
ほんと、あの情熱はどこから沸いていたんだろう…
食育はちびこさんの妊娠と悪阻によって、フェードアウトしたけれど、モンテッソーリ教育はまだ頑張っていた。
しかしやはり、ちびこさんが生まれて色々と疲れ果て、しかもそろそろひよこさんの小学校受験の準備も本腰入れないといけなくなり、とりあえずテレビを導入。
そう、この時まで鈴木家にはテレビがなかった。
本当に信じられないほど頑張っていた。
ひよこさんがお勉強をする時間、はっきり言ってちびこさんの面倒をみることが出来ず、ちびこさんは17時半に就寝してもらっていた。
ちびこさんが寝てから姉のお勉強タイム。
そしてちびこさんは４時に起きる。
17時半に寝ると、さすがに勝手に４時に目覚めてた。
私は普通に23時就寝とかなので、４時に目覚められても、寝惚けた頭でモンテッソーリもくそもなく、とりあえずアンパンマンにすがった。
アンパンマンのぬいぐるみで遊び、
原色のアンパンマントレーナーを着て、
アンパンマンスティックパンを食べながらYouTubeでアンパンマンおもちゃ動画を視聴。
疲れ過ぎていて、申し訳ないとも思わなかった。
お、楽しそうで何よりだな
くらいの感想。
そして、ひよこさんもテレビが導入されたことにより、プリキュアに目覚め、ポケモンにはまり、なし崩しに普通の生活へ。
つまり、
ひよこさんは
０～３才半くらいまで食育を
０～４才半くらいまではモンテッソーリ教育をがっつり受けていた。
ガチ勢から見れば、「みじけーよ」と怒られそうだけれど、私にしては本当に頑張った。
一方
ちびこさんは、食育もモンテッソーリ教育も受けずに、何ならだいぶ意識の低い環境で育った。
現在、２人は小学生になった。
親としては最低だが、正直、あそこまで頑張って育てたひよこさんが、ちびこさんより全てにおいて秀でていて欲しい気持ちすらある。
しかし
思考力は確実にちびこさんに軍配があがり、
絵画や音楽のセンスも、明らかにちびこさんの方がずば抜けて良い。
もう、ひよこさんは食育もモンテッソーリ教育もなかったらもっとアホに育ち、ちびこさんが食育とモンテッソーリ教育を受けてたらもっと伸びたと思う他に落とし所が見つからない
もしくは、アンパンマンが優秀な教材であったか
ちびこさんよりひよこさんの方が優れていると感じるのは、覇気と根性。あと運動能力。
これはこれで、強く生きていけそうな才能ではある。
ひよこさんには食育やモンテッソーリ教育とかより、野球か柔道でもやらせるべきだったんだろうか