吉田よし子45歳です。
今日は宝塚の悲しいお話についてです。
先日の大劇場花組千秋楽の配信はムスコ(5歳)と一緒に家のテレビで見ました。
サヨナラショーの後の階段降りを「これは宝塚の卒業式みたいなもの」と説明しました。
ムスコは今週の土曜日の卒園式に在校生(在園生?)として初めて出席しますので、園では今、毎日、卒園式の練習をしているのです。卒園関係の泣ける歌を毎日歌ってるので、それを聞いてる私は、毎日、既に泣けてきます。
それはさておき、私、この宝塚の退団セレモニーを初めてみた高校生のとき、組長さんが卒業生の名前を芸名と愛称で呼ぶのに大変感動しました。あんなオバチャン(失礼にもほどがある)である組長さんが研一(で辞める人はあまりいないけど)の若い子を「◯◯ちゃん」とか、ニックネームで呼んでくれるとは、なんてステキな組織なのかしら!!と、思ったわけです。
高校生からしたら、研一、研二の生徒は自分とあまり変わらないように見えるし、組長さんはお母さんや先生ぐらいに感じるわけで、そんな人がニックネームで呼んでくださる!!宝塚の組子って家族みたいじゃん!!歌劇の絵と文とかでも、楽しそうだし。
ま、組長さん、カンペ持ってますし、日常的に呼んでるかなんてわかんないですけど、この伝統?、今まで私は大好きでした。
でも、宙組のマインドのお話聞いてしまうとね、組長さんのニックネーム呼び、白けちゃいますね。
そして、ホッティのこの言葉
「大好きな大劇場とお別れするのはもちろん寂しいですが、これからも宝塚が続く限り、自分の心が返って来られる場所があると思うだけでこれからの人生も力強く歩んでいけるような気がいたします」
これも今までだったら、心から、そうだね!!宝塚が続くかぎり!もちろん、あと100年後も続くよ!!って思ったでしょうけど、最近は続くのかな?って心配です。
このまま、続いてもな、みたいな気がしてしまうのです。
https://news.yahoo.co.jp/articles/798e837b83d7a13c344e46577f7c9e2fcd8928e4