プリンをお箸で食べる時間
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後悔

どうしてこんな書き方をしたんだ汗
疲れてきた。
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"ヘタレはナルス"



彼の好きなゲームに、
"ファイアーエンブレム"
と言うのがある。ゲーム序盤に登場する、"ナルス"というキャラと自分を、彼は重ねていた。
ナルスはとても軟弱なキャラクターの一人だった。ナルスの良さに気付くまで、誰も使おうとはしないだろう。良さというのは、ナルスはクラスアップ、つまり、レベルが上がるなど。ゲームのストーリー上、有り得ない強さになる。ゲームがつまらなくなるほど強い戦士になるのだ。
彼はナルスと自分を重ねていた。
なれる訳がないのに。





それでは話を本題に戻そう。


一先ず、時間が時間なので。寝ることにした。
長い間寝ていた、そんな気がしたのだろう。AM10:00誰かに起こされたような、夢でも見ていたのだろうか、最悪な気分のまま起床。
全身汗だくだ。
勿論、洗濯などしていない。今できる、最高なコーディネートは、ジャージとワイシャツだ。
さすがにヤバイと思ったのだろう。彼は悩んだ、外に出なくてはいけないのに。こんなんじゃだめだと。


だが、


そうも言っていられないのだ。
そうだ、
『俺はナルスだ、』
かなり痛い。
その痛みを忘れるな。
いずれエネルギーにかわる。


そのエネルギーを今、
行動力に活かすんだヘタレ!
お前も今、クラスアップのときだ!





いざ、薬局へ。

"薬局の薬、それは恋の味"


でわ、
本題に入ろう。
時は2009年2月19日。とある、一室での話し。


AM5:30

『ん~。ゼヒュ、ゼヒュ。
はぁ。だる~。』


『といれ゙~。』


『アハァー。薬、薬。』


『あ。ご飯食べなきゃ。』


ここで、彼は今日初めて、冷蔵庫を開けるのだが。
それが、
"悲劇の始まり"だったのだ。


先日からどうも調子が悪い、会社でも顔に出ていた。彼のことを気遣った先輩が、上司に話し、2~3日休暇を貰うことになったのだ。彼自身、
『風邪なんで、休めば治ると思ったんです。えぇ。本当に感謝してます。』
いかにも、つまらないコメントである。
初日、そして、二日目は、ただただ寝ていた、
たまにコンビニに行く行動力もあった。
勿論、看病してくれる人などいない。"看病してくれる"と言う、期待は多いにあったが。
『え、はい。一応、友達には連絡したんですけど。おかしいですよね。』
それが現実だ。


話を元に戻そう。



ここ二日で治ると踏んでいたこの風邪が、三日目にして、悪化したという事実。そして、三日目に入るまで、冷蔵庫を確認、またわ開けなかった事。
これ等の偶然が重なり、
"惨劇"が始まる。その準備が整ったに過ぎなかった。



『あぁ。最悪だ。』


そう、冷蔵庫には、作りおきのシチューと、調味料しかない。


連日、シチューが続いた彼にとって、風邪に始まり、これ以上の憂鬱は、過去にズボン下げが流行った、小学五年生。大の仲良しだった岡村に、ズボンをおろされ、その瞬間、女子の悲鳴と、男子の爆笑が教室をつつんだ。なんのいたずらか。彼は下半身全裸であった。そのあとは想像にお任せしよう。あの時に似た憂鬱だったのだろう。
彼は切なく、また、
自身を激しくけなした。


『ゴホ。行くかぁ。』



彼は立ち上がった。
どれだけ苦しんだろう、
どれだけ悲しんだろう、
彼は立ち上がった。
今、何もない、何をしたいわけでもなく。
ただ、働き、その日暮らしに入り浸っていた、普通の毎日。
だが、彼は立ち上がった。
俺ならできる、
行け、行くんだ、
そう心に決意を固めた。
体が重い、
頭が痛い、
息が苦しい。
だが、彼は立ち上がった。
さぁ、
開けるんだ、
外は寒いだろう、
人が沢山いるだろう、
そんな逆境にも立ち向かい、今、
"一人の戦士"が新たな伝説を
築こうとしてる。









『でも、まだ6:40だから寝させてね。』



彼はヘタレだ。
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