☆天使のウィンク☆

岡本太郎作 「明日の神話」。


渋谷駅は利用することが多く、この絵もよく目にしてはいるが、

なかなかブログに書く機会がなかった。

今日はふと書いてみようと思った。


じつは、この絵との出会いは4年ほど前にさかのぼる。

たしか2006年の夏だったと記憶している。

その頃、わたしはまだ海外に拠点を置いていたが、

その年の夏、日本に一時帰国した際、

仲の良い従姉と久しぶりに会うことになった。

その日は彼女が日テレ近くで仕事があるということで、

テレビ局の近くのお店で会おうということになった。


一緒に食事をしたあと外に出ると、

日テレ広場になにやらたくさんの人が集まっていた。

不思議がるわたしに、従姉は声をはずませながら

「ああ、そうそう、今日だったのね。ラッキ~チョキと言った。

「一体どういうことはてなマーク」と目を白黒させるわたし。


従姉に引っ張られ広場へ行くと、そこには一枚の巨大な絵があった。

「………」

それを目の前にしてわたしはしばらく言葉を失ってしまった。

その絵から解き放たれる迫力と、とてつもないエネルギーに

圧倒されてしまったからだった。

そして従姉からこの絵にまつわるエピソードを聞いた。

(ずっと行方不明だったがメキシコで発見され

日本へ戻ってきたという)

従姉はテレビ番組でこの絵のことを知って以来、

ぜひ観てみたいと思っていたのだそう。

それがしばらくの間この広場で公開されるということで、

その日が初日だったらしく多くの人が集まっていたようだ。


ところで、その時のわたしには

その数年後の自分が日本に帰国することになり、

やがて日ごろ利用する駅でこの絵を目にするようになる、

などということは到底想像もしていなかった。

人生ってある意味「予測不可能」。

数年後の自分さえも想像できなかったりするものだから。


この「明日の神話」 「原爆」というテーマが描かれているが、

そこには明日につながる強い生命力が満ち溢れていると感じる。

いつもこの絵の前を通るたび、わたしは

"ある種のパワーキラキラ"みたいなものを与えてもらっている気がする。