5439日目 | ー 空手を始める人のために ー 福島県郡山市の空手先生奮闘記

5439日目

誰にでもできる空手 日本空手道神居塾


おはようございます。今日で震災から5439日目です。


私はこれまで生きてきた中で、人の悪口を言っている人間で幸せそうな人を見たことがありません。



 ある意味では悪口を言ったり、嫌がらせをしているような人達も、他人を傷つけることで幸せを感じているとも言えますが、そんなものは幸せどころか一瞬の憂さ晴らしであり、周囲の人たちだけでなく自分すらも不快にさせて抜け出せなくなってしまうのではないかと思います。 



 つまり、他人を攻撃することは一瞬の快楽の為だけに人生を台無しにしてしまう麻薬のようなものではないでしょうか。



 かつ自分は最低な人間だという自覚を深めてしまう自傷行為「心のリストカット」であるとも言えます。 



 しかも、他人を傷つけるようなことを言ったりしてしまう人の中には、自分が悪いと解りながらも場の空気に流されてやってしまい罪悪感を感じている人も多く、その罪の意識に耐えられなくて「そもそもこんなに苦しいのはお前のせいだ!」と相手に責任を転嫁する稚拙な論理展開で更に攻撃性を増してしまう傾向も見られます。 



 人の心は繊細で汎用性が高過ぎるが故に、系としての進化の方向性を定めることが非常に難しいように感じます。 



 私が考える人類の壁は「本能に根ざした欲を制御する」という部分にあるのではないかということです。(当たり前?😅) 



 犯罪の根の殆どが、性欲や食欲、物欲に起因することであり、理性よりも本能が勝ち過ぎるが故に起こります。 



 それらをコントロールできるだけの理性を身に付けるという部分に系としての心の成長ラインを引くとすると、人類が発祥してから一度も系として(全ての人間が同時に)そのラインを越えることが出来ておりません。 



 我々の体内は数え切れない程のDNAで構成されておりますが、ある一定の法則の元、秩序が保たれているから健康に生活を出来ています。



 人類が作り出す社会や国も個々の生命体が集まった生き物なんです。 



 個々の人間がDNAだとすると、それらが集まり心臓や胃、腸と言った器官が国家であると考えられます。 



 各器官には役割があり、同じではないけど、皆が集まり連携することで生物の生命活動が維持される、それが我々の世界の理(ことわり)です。 



 ならば個として、系として、どうあらねばならないのか?という疑問に答えは出ていると思うのですが・・・



 なぜか、そこを越えさせないように邪魔してくる強い力が働いているようにも感じます。 



 悪口の話からかなり飛躍しましたが、そんな風に感じる今日この頃です。



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100年ふくしま 日本空手道神居塾 栗田昭宏