2584日目 | ー 空手を始める人のために ー 福島県郡山市の空手先生奮闘記

2584日目




おはようございます。
今日で震災から2584日目です。


長年 空手を教えていますと たまに「私は ずっと白帯のままでいいです!」という方が現れます。


一応「昇級審査」を受けられたほうが良いですよとは進言しますが、受ける気がない人間に無理に勧めることはしません。


そういう方は昔からいましたが、私がまだ高校生の頃 その人に 「なぜ昇級審査を受けないのですか?」と聞いたら「帯は関係ない、白帯のまま黒帯の実力をつける!」って 話されていました。


私は「 ふ~ん そういう考えなんだ。俺なら黒帯ほしいけどな~ 」なんて思っていましたが、よく岡崎先輩が 私たちに こんな話をしてくれていました。


 「もし 帯をくれるというなら 変に遠慮などせずに 貰っておきな!実力なんて後でつければ良いのだから。よく、ずっと白帯のままでいいです!なんて奴がいるけど、白帯が学べるのは 白帯のレベルでしかないのだから。何年経っても同じところをグルグル回っている奴は いずれ辞めていくよ。」


事実 その言葉通り そういうことを言ってた人で残っている人は 私の周りには一人もおりません。


だいたい そういうことを言う人の殆どが「型は実戦的ではないし 喧嘩には役立たないから 俺は覚える気はない!」等と話していました。


まぁ 結局は 型をやりたくなかったのでしょうね( ̄▽ ̄;)


そういう人を指して先輩は「型も基本もやりたくないなら 何で空手なんか習ったんだろうな?キックボクシングでもやればいいのにな」と揶揄していました。


これは昭和の時代の一例ですが、現代は違う理由で受けなかったりする人もいるのでしょうね。


それを詮索することはしませんが、やはり長い空手の道をモチベーションを高めながら 1歩1歩確実に前に進んでいく為にも 昇級審査会というシステムを上手に利用されたほうが得策だと思います。


前にも話しましたが 人間のヤル気なんて 余程強い思い入れでもない限り 必ず浮き沈みがあるのが普通です。

そして 沈んだ時に人は道場から足が遠退き、空手の道から外れていきます。


なぜ離れるか?なんて理由は千差万別です。

それを比べることには意味はありません。


どうしたら続けられるのか?

どうしたら初心を達成することができるのか?


そこに腐心するべきだと 私は思います。


昇級審査会にしろ、大会にしろ、全てを モチベーションを維持していくための一助とすることが、空手を修行し続けていく為の方策なのです。


道場生の皆さんは ドンドン力をつけて上の帯を目指されて下さいね。





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