2448日目 | ー 空手を始める人のために ー 福島県郡山市の空手先生奮闘記

2448日目




おはようございます。
今日で震災から2448日目です。


「悔しいと思うだけじゃ、いつまでも負けるわな」陳建一



私は受けた屈辱は絶対に忘れません。


この悔しい気持ちをバネに自身を奮い起たせ、どんな苦難でも乗り越えて 何十年経とうと いつか雪辱してやると 心に誓っています。



昔、「軽く優勝してやる!」という かなりな自信を持って地方の大会に出ました。

まわりの人や他の支部の方からも「優勝は確実だね」等と言われ、自分でもかなり その気になっていたのに 負けてしまいました。


試合は 傲りからか?緊張からか?ファールカップを着け忘れ 試合直前で気付いたのですが、「金蹴りなんかは 当たらないだろう」と そのまま試合場に上がりました。

主審からは「大丈夫か?」と聞かれましたが、 私は「大丈夫です!」と一言いって そのまま試合を始めました。


それで試合を始めてくれるのですから、ルール厳守が緩かったですね( ̄▽ ̄;)


「金蹴りなどは貰わない」 というのは本気で思っていたのてすが、私の対戦相手が 膝を胸の高さまで上げてうち下ろす 特殊な前蹴りを使うかなり変則的な選手でした。


ファールカップを着けていない時に限って・・・


試合はね 私の右の下段廻し蹴りが効いて 相手はボロボロでしたが、途中で思いっきり金蹴りを貰ってしまったのです。


悶絶しました。


吐き気がして、下半身が痺れました。


気が遠くなって全身の力が抜けそうになり、何とか立ち上がって試合を続行しました。


アドレナリンが出ているはずなのに金的が痛いのですね。

金的が普通ではないのだけは解りました。


それでも闘い続け 判定に 


相手は もう足がボロボロでビッコを引いているくらいダメージがあったので「絶対に俺の勝ちだろ」って思っていたのですが、判定は引き分けに・・・


「これだけダメージ与えてるのに なんで引き分けなんだよ!」

判定に不服でした。


昔は今のような判定規準ではなく、どんなにダメージを与えてフラフラにしても「技あり」を取ってもらえませんでした。


それでも 絶対に「勝っている」という確信があっただけに 面白くなかったんですね。


この心情は誰にも言ったことはありませんでしたが、今 初めて書きます。


延長戦はね、金蹴りのダメージもありましたが 不貞腐れて戦っていました。


試合中に 「なんなだよ!」って 思いながら戦っていました。


実は 応援してくれていた方は 私がスタミナが切れたと思っていたようですが、「やってらんねぇ!」って気持ちで戦ってしまったのですね。

判定は私の負けでした。


次の試合 私に勝った相手は 試合開始後  一発の軽い下段で敗退しました。


「情けなかった」


元はと言えば 私がファールカップを着け忘れたのが悪いのです。


それを相手や審判のせいにして不貞腐れて闘った自分が格好悪かった。


簡単に優勝するつもりだったのが 思いもしない形で試合が終わってしまい頭が混乱しました。


帰りの鈍行列車の席で 一人泣きました。


情けない自分が許せなかった・・・


悔しくて、悔しくて、どうしようもないくらいに 悔しくて


どれだけ涙を流したのか分からないほど泣きました。



こんな思いをするくらいなら死んだほうがいい・・・


絶対に二度とこんな思いはしたくない・・・


心に誓いました。



私は 次に出た福島県大会で 全試合を一本勝ちで優勝しました。


総裁が亡くなられた年の追悼試合となったのと 前年に成嶋竜選手が初めての全試合一本勝ちを富山大会で達成したのもあり 意識していました。


これで県のチャンピオンとして全日本に臨める!


そう思っていた矢先、所属していた支部が極真会館から除名され 出場予定だった第26回全日本大会への出場権も無くなってしまいました。


それは また別の話で・・・



私はね あの地方大会での悔しさを今もハッキリと覚えています。


人生で最初に経験した大きな勉強だったと思っています。


あれで勝負に臨む姿勢を学びました。

傲り 増長 することの愚を 身をもって知りました。


私が子供たちに「本当に悔しいって思うんなら動けよ!」って語る裏には、私自身のそういう思いがあるからです。


簡単に忘れることができるようなものは 悔しさではないし、負けてもショックではないのだろう?って思います。


物凄く稽古をして、絶対に勝つ気持ちを持って出た大会なら、負けてヘラヘラなんてしていられないでしょう?


簡単に割り切ることなんかできないでしょう?


簡単に忘れることなんてできないでしょう?





あの経験が私の心に空いていた穴を埋めてくれたのでしょう。


あれから一度も同じようなミスはしていません。


あの悔しさが 今も 私の中で生きているから・・・




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