2312日目
誰にでもできる・桑野空手教室
おはようございます。
今日で震災から2312日目です。
「私は眠るときも、メモと鉛筆を枕元に用意する。あなた方も四六時中考える習慣をつけなさい」安藤百福
私は逆に絶対にメモを取らないという こだわりを小さい頃から貫いて来ました。
メモを取ったら、メモを取ったことに安心をして それで終わってしまい頭に大切なことが残らないからです。
メモを取らないことが良いのではなく、私自身の性格がメモを取ることにより弛んでしまう可能性が高いことを直感として認識していたことによる行動であったと思います。
プレッシャーを上手に掛けることで己の緊張感を引き上げる術が私には合っていたということですね。
前の道場の内弟子は、しょっちゅう「大事なことを忘れるんだからメモを取れ!」と師範から怒られていましたが、職務を忘れてしまうようなミスは社会的に認められませんから、リスクマネジメントの一環として「自分が忘れっぽい」という自覚や指摘があるのならば素直にメモを取らなければいけないのではないかとは思います。
私も普段はメモを取らないようにしていましたが、100%を求められる絶対に失敗できないような職務に就く時に限っては、メモを取るような場合もありました。(そのメモを利用したことは一度もありませんが・・・)
大切なのは 絶対に職務を遂行して成果をあげるということが目的なのであって、「メモを取る」という方法論は職務をより円滑に遂行する為に 確率を引き上げる「手段」でしかないということです。
「自身の能力をどうやったら引き上げることができるのか?」ということが私のライフワークとなっていましたので、「メモを取らない」という緊張感が私の記憶力を鋭敏にするという部分にこだわりを持っていましたが、そういうこだわりを持っていないのならば、メモを取ることはしたほうがリスクが減るので良いのではないでしょうか。
当時の私は絶対に忘れない自信がありました。
私が忘れない自信があったのは、単に記憶力が良いということではありません。
記憶力で言ったら私は並以下だと思います。
では、なぜ絶対に忘れない自信があったのか?というと 先程に述べたように 己の緊張感をあげることにより能力を引き上げる方法論、即ち自分の制御方法を知っていたということと、自分自身を俯瞰するというテクニックがナチュラルに身に付いていたからだと思います。
要するに常に自分自身を第三者として俯瞰する癖がついていたので、当事者としての自分以外に第三者としての自分が外側から、その事象を事細かに記憶しているという二重の補完システムが働いていたからです。
自分の脳と心に印象付ける二重の記憶方法を用いていたということですね。
今回ブログを書くにあたって振り返ってみましたが、当時はここまで認識していませんでした。
どうしたら自分の能力を引き上げるとこができるのかという直感のみで生きていましたから(笑)
メモを取る、取らないは、本人の嗜好でしょうが、結果を出すことが出来ないのならば、やはりメモなり他の方法を用いなければ他人に迷惑をかけてしまうことになりますから是非はないでしょうね。
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