1216日目 | ー 空手を始める人のために ー 福島県郡山市の空手先生奮闘記

1216日目


誰にでもできる・桑野空手教室



おはようございます。
今日で震災から1216日目です。


「聞くは一時の恥、聞かぬは一生の恥」


この格言は有名ですね。

私も小さい頃から、親や学校、近所の大人の方達から耳が腐る程に繰り返し聞かされ続けて来た言葉の一つです。


しかしまだ小さく人生経験の少ない子どもにとっては、この格言の根幹となる「知らないことによるリスク」自体を大人の目線で共感することが出来ません。


ですから子ども達の立場からしたら、聞かないことによるリスクよりも、聞きに行く羞恥心の方が勝ってしまいます。


要するに「人に聞いて馬鹿にされるかもしれない恥ずかしさに比べたら、そんなに知りたいことでもないので聞かなくても良い」という考えを子どもに芽生えさせるきっかけとなります。

海に潜ったり、宇宙空間に飛び立ったりすれば、「空気=命」であると、空気の大切さを実感出来ますが、地球上で無料で手に入れることが出来る空気を大切であるとは頭で理解することが出来ても、「空気=命」であると魂から実感することは、なかなか出来ないのと同じです。


リスクに対する共通認識を持たない相手に対しては、諸種の優れた格言や名言ですらもその効力を十二分に発揮することは出来ません。


私は空手の稽古で受け技を子ども達に教えますが、受け技を実戦においてきちんと機能させることが出来るレベルにまで引き上げる為には、指導者である私と学ぶ側の子ども達の間に、攻撃を受けることに対するリスクの共通認識がなければ、受け技を身につける為の必要性よりも、受け技を学ぶことに対する面倒臭さや大変さへのリスクが勝り、子ども達が受け技を習得する為のモチベーションを高めることは難しいものがあると考えます。



攻撃を身体に当てられるということは「痛い」ことです。

この痛みが大きければ、怪我をするかもしれませんし、倒れるかもしれません。

ですから攻撃を受けるリスクを実感するには、実際に組手稽古の中で「やられる」、要するに「相手の攻撃をもらい痛い思いをする」ということが一番手っ取り早いのですが、この過程において「痛み」の中から受け技の必要性を実感してくれる子どもと、「痛い」のは嫌だから「組手は嫌い」、「やりたくない」という選択をする子ども達に分かれてしまいます。


受け技とは、皆さんもご存知の通り攻撃を受ける術です。

攻撃する側が最初に動き、受ける側はそれに反応をして動きますので行動は後手になります。


ということは、受け技を成功させる条件として、攻撃をする側の動きに注視して的確に反応をするということが必須になります。


ですが子どもはメンタルの熟成度に個人差があります。

自分勝手に動く、相手を攻撃することは得意でも、相手を洞察して、その意図を読み、的確に反応するという行程をこなすということは、年齢的にもまだまだ難しく個人の適応能力により実用に差が出てしまいます。


その差を作り出す根幹とは技術や運動神経の優劣ではなく、先程から何度も繰り返しているリスクに対する共通認識の欠如から来る、目的と達成条件の喪失なのだと思います。


どうしたらそれらの条件を子ども達に認識してもらえるかを、子ども達の目線で腐心することが私たち指導者の仕事の一つなのです。

それが出来れば子ども達は、私たちの手を離れ勝手に成長して行くものだと思います。



HP誰にでもできる・桑野空手教室

誰にでもできる空手 日本空手道神居塾 桑野空手教室


桑野空手教室の目指すもの


道場の稽古風景動画になります


【稽古時間】

-火・水・金・土-19:30~21:00


-火・金- 18:00~19:00
(少年部初級)


福島県郡山市桑野三丁目18-20

うねめ通り沿い(ダイシャリン向かい)

西郡山ビル2F(美容室MAROの上です)
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