【転載】定時降下物環境放射能測定値(第406報)ダイジェスト
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定時降下物環境放射能測定値(第406報)ダイジェスト
2月7日。今日は「民の声新聞」http://ameblo.jp/rain37/という新聞をブログで発表しているジャーナリストの鈴木博喜さんが、福島県の定時降下物環境放射能測定値が上昇していると、フェイスブックで教えて下さったので、福島県が発表している、定時降下物環境放射能測定値についてのダイジェストを書いてみたいと思います。
ダイジェストに入る前に、まず、この「定時降下物環境放射能測定結果」のページには、次の一文が記されていることを紹介したいと思います。
「地面が乾燥している時に強い風が吹くと、じん埃が地表面から舞い上がりやすくなります。
被ばく線量の低減や一般的なじん埃の吸入量低減の観点から、土ぼこりが舞うような風の強い日に外出する際は、マスクの使用や帰宅後のうがいなどに心がけましょう。」
http://wwwcms.pref.fukushima.jp/pcp_portal/PortalServlet?DISPLAY_ID=DIRECT&NEXT_DISPLAY_ID=U000004&CONTENTS_ID=27445
私は、これを書いた担当者が、県のホームページにのる公式発表文章に、
「土ぼこりが舞うような風の強い日に外出する際は、マスクの使用や帰宅後のうがいなどに心がけましょう」
と注意喚起を促す文章を入れてくれた事を、素晴らしい事だと思いました。
福島では今、風の強い日でも、マスクをする児童はめっきり減ってしまっています。
多くの県民が安心(油断)しはじめてしまっているのかもしれない今、県の担当者が、この一文を入れてくれたのは何故なのでしょうか?
「定時降下物環境放射能測定値(第406報)について」を読むと、
http://www.pref.fukushima.jp/j/koukabutsu406.pdf
2月2日~2月3日にかけて、提示降下物の量が、
2月2日31.37MBq/km
2月3日67.3MBq/km
と高くなっていました。
・
定時降下物測定とは、
・
雨や風による放射性物質の降下量を測るため県が福島市方木田の県原子力センター福島支所などで行なわれている測定です。
「3.11から1年11カ月もたった今、なんで?空から放射性物資が降ってくるの?」と疑問に思われる方もいるかもしれませんが、
県の発表によれば、
「風で舞い上がった土ぼこりが測定容器に混入し、数値が測定される可能性が高い」
「福島第一原子力発電所からの新たな寄与であるとは考え難い」
と、その原因を分析しています。
・
ブログなどではこの県の分析について賛否両論が分かれている様ですが、ここでは県の分析に従ってダイジェストを書いてゆきたいと思います。
県の分析によれば、空から放射能が舞い降りてくるのは、土ぼこりが原因であり、大気の乾燥する季節に降下物が多くなるのではないかと原因を分析しています。
今年に入ってからの降下量を月別に見てみると
1月2002.05MBq/km
2月1779.38 MBq/km
3月1360.33 MBq/km
4月824.02 MBq/km
5月240.53MBq/km
6月103.45MBq/km
7月78.99MBq/km
8月24.29MBq/km
9月56.15 MBq/km
10月53.18 MBq/km
11月61.62MBq/km
12月200.97MBq/km
1月104.61MBq/km
となります。
データーからは1月~4月にかけて降下量が多いことが見えてきます。
県では、福島地方気象台の観測データーなどとも照らし合わせ、
「1月から4月上旬までは比較的空気が乾燥し、そこに強い風が吹くことで放射性セシウムを含むじん埃が地表面から舞い上がりやすかったため、放射性セシウム降下量が全体的に多くなったが、5月以降は空気が湿りがちで、地表面からのじん埃が舞い上がりにくくなった。」
と分析していました。
今年も、(昨年)11月は61.62MBq/kmだったのが、12月に入りじわじわとあがり始め、2月には、2月4日までの合計が103.31MBq/kmとわずか4日間で11月1カ月間の合計値を抜いてしまいました。
県の分析通り、今年も「じん埃が舞いやすく、放射性セシウムが空中に舞いやすい」季節がやってきたのだと思います。
覚えている方もいるかも知れませんが、昨年の1月2日にはわずか1日で432MBq/kmもの放射性降下物が降ったこともあり、その時は新聞で報道されるなど大きな騒ぎになりました。
県はこの時、特別に「定時降下物から放射性セシウムが比較的高い濃度で検出された要因について」というレポートを発表し、そのレポートでも「風の強い日はマスクの使用をこころがけましょう」を促してくれました。
しかし残念なことに、「福島で2日に高数値 県「風で土ぼこり混入」 放射性物質の降下量測定」との見出しで書かれた福島民報の記事にはマスクの「マ」の字ものりませんでした。
http://www.minpo.jp/pub/topics/jishin2011/2012/01/post_2934.html
ちなみに、県のレポートには、「仮にこの降下物に含まれていたじん埃を全て吸い込んだとしても、その被ばく線量は、1mSvの500分の1程度です」という一文も入っていました。
肺に吸い込まれたセシウムは、肺で内部被ばくを引き起こすのですから、肺に貯まったセシウムをベクレルで表さなければ、正しい内部被ばくの評価はできないと思うのですが、県民を安心させるためなのか、体全体の平均値単位でしかないシーベルトに、あえて換算していました。
その姿勢に疑問は残りますが、マスク着用を注意喚起してくれた県に「いいね!100回」を送りたいと思います。
一方、県がマスクの着用を喚起しているのに、記事の中でマスクの事に全く触れていない福島民報の姿勢には、疑問を感じざるをえません。
福島民報には「県民の健康と安全を守る新聞」として猛省してもらいたいと思います。
福島県の発表する定時降下物環境放射能測定値の表には、一月ごとの合計値はのっていなかったため、電卓で足し算をしていったのですが(計算間違いがあったらごめんなさい)、
電卓をたたきながら感じた事は、昨年1月2日の432MBq/kmは特別な測定値ことではないということでした・・・
2月11日237.2MBq/km
2月15日349MBq/km
2月21日149.7MBq/km
3月15日216.6MBq/km
3月21日233.2MBq/km
3月31日223.2MBq/km
と電卓をたたくたびに、(1月2日に大騒ぎになった時なみの)大きな数値が次々出てきて、背筋が寒くなりました。
私は何か問題が起これば、誰かが騒いでくれるから、アンテナを張っていれば、たぶん分かるだろう・・・
と油断していたのですが、
「危機は、自分自身で調べないと、気づけない」ことに、あらためて気付かされました。
このことは、3.11で痛いほど学ばされたはずなのに、
「熱さ過ぎれば喉元忘れる」で、その教訓を忘れていた自分に気付かされました。
そこで、他のpdfファイル(http://www.pref.fukushima.jp/j/taikikoukabutu121126.pdf)も開けて、データーを読んでみたのですが・・・
さらに考えさせられる事実につきあたりました。
同様の測定が伊達市富成公民館でも行なわれており、昨年3月~4月の数字がとても高かったのです。
3月14200MBq/km
4月7050MBq/km
と、福島市の10倍もの降下量が降っている月がある事がわかりました。
県はこの点についても、レポートを作成しており、その分析によれば原因は、
「3,4月に当該調査地点のごく近傍において里山の法面の除染作業が行なわれており、風が強い日の作業時に一時的に飛散したじん埃等が採取容器に混入した可能性がある。」
と書かれてありました。
私の家は郡山市の開山公園の近くにありますが、昨年は半年間にわたり除染作業が行われていました。
伊達市の里山の除染でじん埃が大気中に舞ったのであれば、開成山公園の除染でも多くのじん埃が舞ったと考えるのが自然だと思います。
今年の2月には県による我が家の除染も予定されていますが、この時も多分じん埃が舞うと思います。
田・山・家・・・
県内で除染の行われているポイントは無数にあります。
この傍を通る。子供たちの「健康と安全」の事を、どう考えればよいのでしょう・・・
伊達市の里山の除染で高い放射線降下量が測定されたことは、1月2日の報道以上に、マスコミが追及してゆかなければならない問題だと思いますし、
県民みんなで対策を考えていかなければいけない問題だと思います。
今私たちにできる事は、
①・ 外出時はマスクをする
②・ なるべく除染中の場所には近づかない
③・ 定時降下物環境放射能測定値に時々目を通す(1月~4月は特に)
ということではないかと思います。
最後に参考までに、おととしの月別測定データーの参考値として載せておきます。
2011年3月 測定結果なし
4月2866MBq/km
5月3170MBq/km
6月1608MBq/km
7月2969MBq/km
8月669MBq/km
9月561MBq/km
10月321MBq/km
11月360MBq/km
12月956MBq/km
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