人生の節目・衝撃の一言;私は防護服なのに、彼は普通の服装をしているのです! 武田邦彦
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人生の節目・衝撃の一言;私は防護服なのに、彼は普通の服装をしているのです! 武田邦彦
原発事故から数日、そして一ヶ月後は本当に異常空間でした。
あの時、この場所にその時間に存在していたことで感じていた異常で異様な感覚は、一年半を過ぎた今でも少しも色褪せることのない強烈な体験となって私の心の中を占有し続けています。
事故後の数日から一ヶ月どころか、二、三ヶ月は、私のまわりでは放射能のことを信じている人は、ほとんどいませんでした。
放射能に気をつけるように訴えていた私が家族、親友、友人達から奇異の目で見られていましたので間違いありません。
それは私が住んでいる郡山でも、ほとんど変わらなかったと思います。
みんな政府が嘘を言うはずはない!と言い続けていましたから……
もし本当に放射能が降って来ているのならそれを注意せずに外を無防備で出歩くことの危険性を訴えて、親友とも喧嘩をしました。
当時は、24時間、一日中続く強烈な余震に対する不安感と、携帯も繋がらない水もない、場所によっては電気、ガスも止まり、ガソリン、石油もない……灯油店もストックがあっても自分達の為に売らないという状態でした。
時期は東北の真冬です。
震災を乗り切っても凍死する老人が後を絶ちませんでした。
私の感覚では、福島県は政府から見捨てられた棄民であり、半年先まで生きられるのか?本気で死を覚悟していました。
その逆に状況を全く理解していない人々は被曝しまくりながら普通に生活をしていましたね。
そういう状況の中で、海外から来るメディアの方々は郡山で防護服に着替えていました。
日本の記者達は郡山では防護服には着替えておらず、海外メディアの方達を大袈裟だと笑っていたと聞いていましたので、リンク先の場所はもっと原発に近い場所なのでしょう。
時間が経って文章だけで聞くと解らないと思いますが、命懸けの多重苦の不安感とはかくも厳しいものであると知りました。
リンク先を読まれて感じるものは人それぞれでしょう。
それでも読まれた方々が何かを感じてくれたらいいな~って思います。
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