465日目
誰にでもできる・桑野空手教室
おはようございます。
今日で震災から465日目です。
先日、福島のローカルニュースで中学校での武道必修科についての特集がされていました。
私が中学のときは必修で柔道をやっていましたが、いつの間に必修科目ではなくなったのか?って思います。
小学生のときは必ず相撲大会とかもありましたが、今は怪我をするからとか、諸種の理由で無くなってしまったようです。
テレビではMCがしきりに「危険な技を徹底的に排除する」ということと「決して技を磨くのではなく、日本の伝統と歴史を学び礼節を………」って力説していました…
徹底的に危険な技を排除して整理されたものが、現在の武道競技です。
ここから更に何を排除しろというのか?
公園で遊んでいて怪我をしたから遊具を撤去しろと言ってるのと同じではないですか……
昔、少年部の親御さんで「技はどうでもいいから礼儀を教えてほしい!」という方がいました。
私は…
「空手道場は空手を一生懸命に稽古する中からイロイロなことを学べるのです。技はどうでもいいというのならば空手である必要はないではないですか?」
「お母さんが話されていることは、子供が空手を一生懸命に稽古しなくてもいい言い訳になってしまいますよ?」
と答えました。
なんていうのでしょうか………世間一般では礼儀は礼儀で別に教えると思っているのですかね?
物事に対して真摯に向き合わない時点で無礼ということに気付かないのでしょうか。
そして大きな怪我をする時で一番多いのは気を抜いている時、ふざけている時です。
事象は全て繋がっています。
個人の嗜好で取捨選択できるものではありません。
極力怪我をしないようにというのは解りますが、武道じゃなくても怪我はしますよ。
陸上でも、バレーでも、サッカーでも全て怪我はします。
それを極力抑える為には、本人の集中力と良い指導者による正しいカリキュラムが必要です。
きちんとした指導者もいないのに、国が決めて強引に進めようとするから歪みが出るんです。
それは武道の必修科に限らず、ヒップホップの問題も同じです。
私達の学生時代は大人が皆、武道の経験者でした。
武道を学校で教育できる土台があったのです。
今はその土台がありません。
国の人間の思い付きで、武道の指導者が促成栽培などできるわけがないのですよ。
今の国政を見ていても全てが垂離しています。
物事に真剣に向き合わない時点で、礼儀などは絶対に身につきませんし、そのことで心技体を別々に捉えている時点で武道の必修科は失敗すると思います。
武道の必修科を進めるのならば、きちんとした指導者を充実させることを徹底的にやるべきです。
話はそれからです。
そして怪我をするかもしれないというリスクがあるから真剣になるということも覚えておくべきです。
リスクを取り除いてあげることが教育だと勘違いしてはいけません。
危ないことを危ないと解らせることが教育ですよ。
ですからこれらのことをきちんと高いレベルで遂行することが出来ないのであれば武道を必修科目にするメリットはないのではないでしょうか?
武道を極めたわけでもない人間達が推し進める武道必修科は、原発の専門家がいない中で安全を確認したと言っている原発問題と重なります。
そういう流れで物事を決めて行ける、この国のシステムそのものに問題があるように私は思います。
HP誰にでもできる・桑野空手教室
桑野空手教室の目指すもの
道場の稽古風景動画になります
ザ.ヒット(桑野空手教室)
ザ.ヒット郡山・モバイル
【稽古時間】
-火・水・金・土-19:30~21:00
-火・金- 18:00~19:00
(少年部初級)
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