自分のこと 6 | ー 空手を始める人のために ー 福島県郡山市の空手先生奮闘記

自分のこと 6

誰にでもできる・堤下空手教室



ウェイトトレーニング 2



先にも書きましたが、
私は先天性の脊椎分離症で生まれながらに腰椎の四番が欠けています。


小学生くらいの頃は相撲クラブで鍛えていて自分の腰はとても強いと過信するほどに自信があったのですが、

空手を始めてから自分の腰がこんなにも弱く、自分がこれから進む夢の足をこんなにも引っ張る存在になろうとは露ほども思いませんでした。



フ~ン(`・∧・´)



極真空手を始めてから出場した


福島県初の
弟一回高校空手道選手権大会で


準優勝をして、来年は絶対に優勝しようと意気込んで
これまで以上に稽古量を増やしていた時に腰に鋭い痛みを感じました。

(雷が墜ちて脳みそが直接痺れるようなとでも申しましょうか…)



その瞬間…



目の前が暗くなり痛みで立っていられずその場に疼くまってしまいました。




先輩に車で家まで送って頂き、

次の日に整形外科へ診察に行きレントゲンを撮影して診察してもらい、


初めて自分が先天性脊椎分離症だとわかったのです。


病院では湿布をもらい帰宅しました……


私は二、三日ですぐに回復すると思っていたのですが、それから一週間以上痛みで動くこともできず、トイレに行くときも歯を食いしばって激痛に堪えながら行くほどでした。



それから10日くらい経ち
やっと日常生活ができるように回復した私は


すぐに今まで寝たきりで遅れてしまった稽古の分を取り戻そうと焦っていました。



先輩からは

「稽古を一日休むと三日分後退する」

と聞かされていて、

その言葉を信じていたので、

こんなに寝たきりで稽古を休んでいたのだからずいぶんと後退してしまった……


こんなことでは優勝できないかもしれないと、

これまで以上の稽古をしようと取り組んだ初日の稽古で、


また激痛が走り痛みが再発してしまいました。



結局それからまた10日ほど寝たきりで…


回復してからは注意をしながら稽古量を上げていったのですが、



今度は弟二回の高校大会の三日前に風邪で高熱を出してしまい、


出場するか欠場かを熟考した末に


「一年間この日のために頑張って来たんだから、欠場をしたら一生悔いが残る」


と思い



これまで風邪などで熱が下がるときは薬を飲んで汗を掻いたときだと、


子供の頃からの経験で思い込んでいたので


「汗を掻いたら熱は下がる!」


もうこれしかないと



大会当日の朝早く
道場へ行きストーブを一つとヒーターを二つ着けて、

厚着をして毛布に包まってこれから戦う緊張感とともに一時間くらいじっとしていました

(気分は明日のジョーの力石徹です、笑)



先輩が道場へ迎えに来てくれた頃にはビチョビチョに汗を掻いて、

なんか熱が下がって治った気がしたのですが、


開会式の選手宣誓も頭がボーっとして間違え、

一回戦はシードで、二回戦から試合だったのですが、試合が始まったらなんとかなるさと思っていた考えとは裏腹に、


身体が夢の中を歩いているようにフワフワで力が入らず、息も最初から上がってしまい…


結局判定で負けてしまいました………



試合後に先輩から…


「なんで誰もいない方を蹴っていたの?」


とか言われたのですが、
自分ではちゃんと正面を蹴っていたつもりなんですけどね

(やはり三半器官が狂っていたのでしょうね…笑)



結局、

私に勝った彼が大会は優勝したので、熱のせいで負けたとは思っていません。、


二回の腰痛と高熱と大会でとても印象に残る一年になったのですが……



このあともっと×②腰痛に悩まされ続けるのでした。


(´Д`)イタイヨ~




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