ウェイトトレーニング 2 | ー 空手を始める人のために ー 福島県郡山市の空手先生奮闘記

ウェイトトレーニング 2

誰にでもできる・堤下空手教室



前回からウェイトトレーニング 1




ヒンズースクワットの回数が多くなってきて、


このあと回数を増やして行っても際限がなくなってしまうのと、



自分の肉体が鍛えられているのか?


あんまり判らなくなってきてしまったので、



私は新しいやり方を模索することにしたのでした。





それは………





空手の帯に
バーベルのプレートを通して、



それを腰にぶら下げてスクワットをするというものです。




そのまんまスクワットを行うと、



しゃがんだときにプレートが地面にぶつかってしまうので



両足の位置に
コンクリートブロックを



五枚ずつ重ねて足場を高くして行いました。

(解りずらくてすいません)




ウェイトトレーニングをやられている方なら、



なんでバーベルスクワットをしないんだ?



と思われる人がいるでしょうが、



私は先天的な脊椎分離症で

腰椎の四番が生まれながらに欠けているそうです。



そのせいで肉体の追い込み方を
間違えると腰をやってしまい
寝たきりになってしまうのです。





ですから


バーベルスクワットもやってはいたのですが無理のない範囲で行っていたので、


肉体を追い込むようなトレーニングにはなりませんでした。




腰に爆弾を抱えている状態でも自身を追い込んだトレーニングをするために、



この腰にバーベルプレートをぶら下げてスクワットを行うという方法にたどり着いたのです。

(重心が腰の位置より上にあるか?下にあるか?で腰への負担が全然違います)




最初は




5㌔で1000回からスタートして、




最終的に




50㌔で500回に落ち着きました。





このやり方は結構効いてよかったのですが、





なにが辛いって………





腰に帯をかけている部分



腸骨の表面の皮がズル剥けて血だらけになるんです…



これは結構痛かったです。



最初はいいんです。



しかし




三日に一回のペースで
このトレーニングをしていたので、



次のトレーニング日には
出血したところが瘡蓋(かさぶた)になり


トレーニングを行うとすぐに瘡蓋が剥げて出血します。




これが痛いのなんの…




イテテ(>_<)




筋トレというよりも




痛みに堪えるSMトレーニングという感じでした(笑)




自分で考えるトレーニングは必ずどこか抜けているのですが、




そういう



創意工夫のトレーニングの中でしか学べないようなこともたくさんあるので面白いです。





こういうトレーニングを生徒に勧めることはしませんが、




私は先天性の脊椎分離症であっても空手の道を諦めることはしたくありませんでしたので、いろいろと足掻きました。




自分がどういう状態にあっても


夢を諦めずに創意工夫をして前に進む姿勢は



道場生の皆さんも身につけてもらえたらなと思います。



やらなくていい言い訳ではなく

やるための努力を……




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